ホンダが日本自動車工業会主催のメインプログラムへの展示内容を追加発表【ジャパンモビリティショー2025】
2025.10.16 自動車ニュース![]() |
本田技研工業は2025年10月16日、「ジャパンモビリティショー2025」(会期:10月29日~11月9日)への出展概要の追加情報を発表した。
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ホンダは二輪車・四輪車・パワープロダクツ・航空機など同社が提供するさまざまなモビリティーとその関連技術、コンセプトモデルを出展。今回公表されたのは、日本自動車工業会主催のメインプログラムへの出展概要となる。
その主な内容は以下のとおり。
【Tokyo Future Tour 2035 ~モビリティの未来の姿にワクワク~】
「Tokyo Future Tour 2035」はジャパンモビリティショーオリジナルの「未来を考えるツアープログラム」で、さまざまな産業から170以上の企業・団体が参画。未来におけるモビリティーの活躍や、未来へのワクワク感を体験可能な内容が予定される。
ホンダは、座ったまま体重移動だけで操作可能な着座型モビリティー「UNI-ONE(ユニワン)」と小型電動パーソナルモビリティー「Motocompacto(モトコンパクト)」、電動三輪マイクロモビリティー「Striemo(ストリーモ)」を出展。いずれも試乗が可能で、来場者に未来の移動体験を提供する。
また、ポケモンの監修のもと、ゲーム『ポケットモンスター スカーレット』のなかで出会うことができる「コライドン」を、重さ、大きさともにほぼ実物大で再現した「ホンダコライドン」を展示。ライド体験の実施も予定している。
【Mobility Culture Program ~モビリティそのものにワクワク~】
人々の生活に深く根ざし、ワクワクをもたらす存在であり続けてきた二輪車・四輪車を中心に、さまざまなモビリティーとそれらが持つストーリーに焦点を当てたモビリティショーならではのプログラム。
1986年にFIA F1世界選手権でコンストラクターズチャンピオンを獲得し、ホンダに初のF1タイトルをもたらしたマシン「Williams Honda FW11」のエンジン始動のデモンストレーションを実施する。
さらに、二輪車「CB」シリーズのオーナーが集まり、それぞれの愛車の展示やトークイベントなどを実施する、参加者同士の交流イベント「CBファンミーティング」の開催も予定している。
【Startup Future Factory ~モビリティのビジネスにワクワク~】
未来を担うスタートアップ企業の最先端技術とユニークなアイデアが一堂に会し、モビリティー産業の次世代ビジネスに向けた共創活動を紹介するプログラム。ホンダは、従業員の持つ独創的な技術・アイデアをかたちにして、社会課題の解決と新しい価値の創造につなげる新事業創出プログラム「IGNITION(イグニッション)」に関するブースを出展。同社から起業したストリーモとUMIAILEの2社と、社内事業化されたSmaChari、さらに社内および社外から起業を目指すメンバーから、それぞれの事業構想が紹介される。
【Out of KidZania in Japan Mobility Show】
職業・社会体験施設「キッザニア」とのコラボレーション企画。小学生を対象に、モビリティー産業に関わる多様な仕事を楽しみながら体験できるコンテンツ。今回は、ユニワンを使用した「新たなモビリティーのテストドライバー」を体験するプログラムが提供される。
なお、ホンダブースへの出展モデルとして以下の車両が追加された。
- スーパーカブ110ライト
- Dio(ディオ)110ライト
- CB1000F/CB1000F SE(市販モデル)
- HondaJet Elite II(実物大インテリアモックアップモデル)
(webCG)
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