日産がクーペスタイルの新型SUV「インフィニティQX65」を北米で発表
2026.03.30 自動車ニュース 拡大 |
日産自動車は2026年3月26日(現地時間)、北米で高級車ブランド「インフィニティ」の新型ミドルサイズSUV「QX65」を発表した。北米での発売は2026年初夏を予定している。
新型車QX65は、インフィニティの過去のアイコン的モデル「FX」から着想を得たという大胆なファストバックデザインを採用するクーペSUV。2021年に登場した「QX60」をベースとしている。インフィニティのデザインランゲージである「Artistry in Motion」を進化させ、弧を描くルーフラインとワイドなスタンスにより、スポーツクーペのようなプロポーションを実現。フロントグリルには日本の竹林をモチーフとした立体的な意匠を用い、デジタルピアノ調のLEDライティングを組み合わせている。
ボディーサイズは全長×全幅(ドアミラー含む)×全高=198.5×86.0×69.7インチ(約5042×約2185×約1770mm)で、ホイールベースは114.17インチ(約2900mm)となる。外板色には新色の「サンファイアレッド」を設定。3層塗装のプロセスに金を配合したガラスフレークを取り入れ、光の加減により独自の輝きを放つ高度な塗装技術が特徴とされる。
インテリアは「エレベーテッドホスピタリティー」の思想に基づき、12.3インチのディスプレイを2枚配置したデジタルインターフェイスを採用。インフォテインメントシステムにはGoogleを標準搭載し、ナビゲーションや各種アプリを車内でシームレスに利用可能としている。「クリプシュ(Klipsch)プレミアムオーディオ」の搭載もセリングポイントで、乗員一人ひとりに最適化されたサウンドを提供するインディビジュアルオーディオ機能も備わる。
パワートレインには、可変圧縮比技術を用いた2リッター直4の「VCターボ」エンジンを採用。最高出力268HP/5600rpm、最大トルク388N・m/4400rpmを発生する。トランスミッションには9段ATを組み合わせ、駆動方式はインテリジェントAWDを標準としている。
先進運転支援システムでは、一定条件下での高速道路ハンズオフ走行を可能にする「プロパイロットアシスト2.1」を一部グレードに設定。カメラ技術を駆使した周辺状況把握機能や、駐車支援機能も幅広く搭載される。
新型車QX65(2027年モデル)の米国での販売価格は5万3990ドル(邦貨換算で約815万円)から。日本市場への導入については、現時点での公式なアナウンスはない。
(webCG)
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