フェラーリにMTシフトレバーが復活 「12チリンドリManuale(マヌアーレ)」がデビュー

2026.07.06 自動車ニュース webCG 編集部
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フェラーリ12チリンドリ マヌアーレ
フェラーリ12チリンドリ マヌアーレ拡大

伊フェラーリは2026年7月3日(現地時間)、台数1499台の限定車「フェラーリ12チリンドリManuale(マヌアーレ)」を発表した。

 
フェラーリにMTシフトレバーが復活 「12チリンドリManuale(マヌアーレ)」がデビューの画像拡大
 
フェラーリにMTシフトレバーが復活 「12チリンドリManuale(マヌアーレ)」がデビューの画像拡大
 
フェラーリにMTシフトレバーが復活 「12チリンドリManuale(マヌアーレ)」がデビューの画像拡大
 
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フェラーリにMTシフトレバーが復活 「12チリンドリManuale(マヌアーレ)」がデビューの画像拡大
 
フェラーリにMTシフトレバーが復活 「12チリンドリManuale(マヌアーレ)」がデビューの画像拡大
 
フェラーリにMTシフトレバーが復活 「12チリンドリManuale(マヌアーレ)」がデビューの画像拡大

フェラーリ12チリンドリ マヌアーレは、2024年5月にデビューしたFRのフラッグシップモデル「12チリンドリ」をベースとする、台数限定のスペシャルモデル。車名に「Manuale」とあるとおり、シフトレバーを手動(マニュアル)で操作して変速できることが最大の特徴となっている。

フェラーリの12気筒エンジン搭載モデルにMTのシフトレバーが組み合わされるのは、2006年2月に登場した「599GTBフィオラノ」(6段MT)以来。とはいえ、12チリンドリ マヌアーレのMTは、12チリンドリの8段DCT(デュアルクラッチトランスミッション)とレバー式のギアセレクターをバイワイヤで(=電気的に)つなぎ、操作する仕組みとなっている。

往年のモデルを思わせるH型のシフトゲートと球形のシフトノブで構成されるギアセレクターは、左前方をリバースのポジションとし、その右に6速までのシフトパターンが再現されている。レバーは操作後に中央のニュートラル位置に戻るセルフセンタリング式で、リバースギアの選択は、レバーを下に押し込みながらリバースポジションに入れることで可能となる。

その制御システムはキネマティック機構とセンサーを備えたメカニカルモジュールで構成されており、ドライバーは、従来の機械的な変速システムのような操作感をリアルに味わえるとうたわれている。

12チリンドリ マヌアーレには、伝統的なMT車のようなクラッチペダルが備わり、3ペダルレイアウトがとられる。ただし、このペダルもセンサーと電気信号を使って操作するバイワイヤ式であり、ドライバーとパワートレインとをつなぐインターフェイスとして機能する。

操作感の点では、従来の機械的なMTのような踏力・ストローク曲線が再現されており、エンジン回転を合わせて適切に操作できればスムーズな変速が可能となり、そうでない場合はギアが入りにくくなったり、変速ショックが生じたり、さらにはエンジンがストールしたりすることもあるという。

同モデルでは、6段+リバースのマニュアルモード以外に、8段のオートマチックモードも選択でき、ドライバーの好みにより使い分けられるようになっている。ステアリングコラムにシフトパドルは備わらず、オートマチックモード選択時には、シフトレバーの操作でギアポジションのプリセレクトも可能。一方、MTモード選択時は、変速はクラッチペダルを介しての操作が必須となる。

なお、6.5リッターV型12気筒エンジンのスペック(最高出力830PS、最大トルクは678N・m)は、12チリンドリのものと変わらない。0-100km/h加速2.9秒、最高速度340km/hというパフォーマンスも同じである。外観では、ボディーサイズを含めて基本的な違いはないが、フロントスプリッターとリアウイングに往年の「365GTB4」を思わせるピンストライプがあしらわれるほか、専用デザインのホイールや、特別仕上げのスクーデリア・フェラーリのエンブレム、「MANUALE」ロゴ入りのサイドバッジなどが与えられ、12チリンドリとの識別点となっている。

(webCG)

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