■近距離専用? 「スイフト プラグイン・ハイブリッド」
「小さなクルマ、大きな未来」をテーマとするスズキは、2009年10月21日のプレスデイで幕を開ける東京モーターショーに、プラグイン・ハイブリッド車「スイフト プラグイン・ハイブリッド」を出展する。
■20km以下なら、ガソリン消費ゼロ
「スイフト プラグイン・ハイブリッド」は、「スイフト」をベースに駆動用モーターとリチウムイオンバッテリーを搭載。さらに発電用エンジンとして、軽自動車用エンジンを採用したシリーズ式ハイブリッド車。
基本コンセプトは「日常の必要最小限の距離を電気自動車として走る」こと。
「軽自動車ユーザーが1日に走行する距離は、20km以内」という声が多いことから、バッテリー電力によるモーター駆動で走る距離、すなわち電気自動車としての航続距離を20kmに定めて企画された。バッテリーが少なくなった場合は、エンジンによる発電でバッテリーに電力を供給するため、急に止まってしまうという不安はない。家庭用100V電源で3時間以内、200Vでは100Vでの充電時間の約30%短い時間でフル充電できるとのことだ。
(webCG ワタナベ)
新着記事
-
NEW
開幕まで1週間! ジャパンモビリティショー2025の歩き方
2025.10.22デイリーコラム「ジャパンモビリティショー2025」の開幕が間近に迫っている。広大な会場にたくさんの展示物が並んでいるため、「見逃しがあったら……」と、今から夜も眠れない日々をお過ごしの方もおられるに違いない。ずばりショーの見どころをお伝えしよう。 -
NEW
レクサスLM500h“エグゼクティブ”(4WD/6AT)【試乗記】
2025.10.22試乗記レクサスの高級ミニバン「LM」が2代目への代替わりから2年を待たずしてマイナーチェンジを敢行。メニューの数自体は控えめながら、その乗り味には着実な進化の跡が感じられる。4人乗り仕様“エグゼクティブ”の仕上がりを報告する。 -
NEW
第88回:「ホンダ・プレリュード」を再考する(前編) ―スペシャリティークーペのホントの価値ってなんだ?―
2025.10.22カーデザイン曼荼羅いよいよ販売が開始されたホンダのスペシャリティークーペ「プレリュード」。コンセプトモデルの頃から反転したようにも思える世間の評価の理由とは? クルマ好きはスペシャリティークーペになにを求めているのか? カーデザインの専門家と考えた。 -
トヨタ・カローラ クロスGRスポーツ(4WD/CVT)【試乗記】
2025.10.21試乗記「トヨタ・カローラ クロス」のマイナーチェンジに合わせて追加設定された、初のスポーティーグレード「GRスポーツ」に試乗。排気量をアップしたハイブリッドパワートレインや強化されたボディー、そして専用セッティングのリアサスが織りなす走りの印象を報告する。 -
SUVやミニバンに備わるリアワイパーがセダンに少ないのはなぜ?
2025.10.21あの多田哲哉のクルマQ&ASUVやミニバンではリアウィンドウにワイパーが装着されているのが一般的なのに、セダンでの装着例は非常に少ない。その理由は? トヨタでさまざまな車両を開発してきた多田哲哉さんに聞いた。 -
2025-2026 Winter webCGタイヤセレクション
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>2025-2026 Winterシーズンに注目のタイヤをwebCGが独自にリポート。一年を通して履き替えいらずのオールシーズンタイヤか、それともスノー/アイス性能に磨きをかけ、より進化したスタッドレスタイヤか。最新ラインナップを詳しく紹介する。