アウディ「A5カブリオレ」が日本デビュー

2009.07.13 自動車ニュース

アウディ「A5カブリオレ」が日本デビュー

アウディジャパンは、2009年7月13日、ソフトトップを備える4シーターオープン「A5カブリオレ」を発表した。発売は8月25日から。

■グレードはA5カブリオレ3.2 FSIクワトロのみ

2009年3月のジュネーブショーでデビューを果たした「A5カブリオレ」が、日本でも発表された。
A5カブリオレは、アウディA5をベースとした4シーターオープンで、デザインや軽量化にこだわり、ソフトトップを採用したのが特徴だ。その概要については既報のとおり

日本で販売されるのは、3.2リッターV6エンジンを搭載するA5カブリオレ3.2 FSIクワトロの1グレード。3.2 FSIエンジンは、最高出力265ps/6500rpm、最大トルク33.7kgm/3000〜5000rpmと、A5クーペに積まれるものと同じだが、トランスミッションは異なり、ツインクラッチギアボックスの7段Sトロニックが組み合わされる。駆動方式はフルタイム4WDのクワトロで、リアアクスルにより多くの駆動力を振り分ける「非対称ダイナミックトルク配分」方式を採用する。

■アコースティックソフトトップを標準装着

日本仕様は、ドイツ本国ではオプションとなる「アコースティックソフトトップ」を標準装着する。これによりハードトップに匹敵する遮音性と耐候性を手にしたといい、いまや主流のメタルトップに対抗する。A5カブリオレの電動ソフトトップは、停車中はもちろんのこと、50km/h以下でなら走行中でも素早く幌を開閉することが可能。さらに、リモコンキーによって、車外からソフトトップを操作できるのも便利だ。

快適性向上のため、スポーツタイプのレザーシートには赤外線を反射する特殊な加工を施した。これにより、直射日光のもとでも温度上昇が抑えられるという。また、Bピラーのないカブリオレではシートベルトの装着に手間取る場合があるが、A5カブリオレでは、シートベルトアンカーカバーが自動的に前に繰り出すことで、装着を手助けする。

安全面では、横転事故に対応するため、Aピラーの強化を図るとともに、万一の時にはポップアップ式のロールオーバーバーが展開して、乗員の生存空間を確保する。

価格は784万円で、電子制御シャシーコントロールの「アウディ ドライブセレクト」や「バング&オルフセン サウンドシステム」などがメーカーオプションとして用意される。なお、「S5カブリオレ」はいまのところ導入の予定はないそうだ。

(文=生方聡)

 
アウディ「A5カブリオレ」が日本デビューの画像 拡大
 
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アウディジャパンのドミニク・ベッシュ社長と「A5カブリオレ」。
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アウディ「A5カブリオレ」が日本デビューの画像 拡大
 
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発表会場には、アウトウニオンAG製造の1936年型「Audi Front 255 Luxus Cabriolet」が特別展示されていた。アウディのロゴ、シルバーフォーリングスを配した最初のモデルだという。
発表会場には、アウトウニオンAG製造の1936年型「Audi Front 255 Luxus Cabriolet」が特別展示されていた。アウディのロゴ、シルバーフォーリングスを配した最初のモデルだという。 拡大

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