コンパクトな霊柩車「ミツオカリムジン type2-04」発売
2009.02.24 自動車ニュースコンパクトな(?)霊柩車、「ミツオカリムジン type2-04」発売
光岡自動車は、新型霊柩車「ミツオカリムジン type2-04」を2009年2月25日に発売する。
15年ほど前から霊柩車の輸入販売を手がけてきたミツオカは、7年前の2002年からは自社でも霊柩車の特捜事業を展開。以来、生産量は増加を続けてきたという。
このたび発表した新型霊柩車「ミツオカリムジン type2-04」は、全長7000mm前後のボディサイズが標準とされる霊柩車にあって、女性の従業員でも取り回ししやすいというコンパクトさ(?)が特徴。
同社の「ガリュー204」(「トヨタ・カローラアクシオ」ベース)をストレッチしたボディのサイズは、全長×全幅×全高=5170×1690×1460mm。
機関部分もカローラと共通で、エンジンは1.5と1.8リッターの2種。組み合わされるトランスミッションはCVTで、FFのほか、4WDのオーダーも受けつける。
価格は、1.5リッターの「ST」が522万9000円で、1.8リッターの「DLX」が558万6000円。
同社によれば、霊柩車は機関のメンテナンスだけでなくリフォームが重要だが、輸入霊柩車耐久年数の常識をはるかに超えた長いサポート体制を用意し、更なる安心感を提供できるとしている。
(webCG 関)