「三菱パジェロ」が一部改良、ディーゼルモデルも復活
2008.10.02 自動車ニュース「三菱パジェロ」がマイナーチェンジ、ディーゼルモデルも復活
三菱自動車工業は2008年10月1日、SUV「パジェロ」を一部改良。同時に、ディーゼルモデルをラインナップに加え、同日販売を開始した。
今回の改良は、内外装の変更に加え、ディーゼルモデルをラインナップに追加したのが主な眼目だ。
フロントグリルのメッキクローム処理や、新意匠のアルミホイールの採用が、全グレード共通の変更点となる。最上級「スーパーエクシード」の内装には、本木目&本革巻ステアリングホイールを装備。ロングボディ車の外板色に、クォーツブラウンメタリックが追加された。3リッターガソリン車のトランスミッションが4段ATから5段ATに進化したのもニュース。
注目のディーゼルエンジンは、ロングボディの「GR」「エクシード」「スーパーエクシード」の3グレードが採用する。
先代パジェロ搭載ユニットの改良型で、コモンレール燃料噴射システムに加え、NOxトラップ触媒、DPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)の新採用で、クリーン化を実現。自動車排出ガス規制の「新長期規制」に適合し、2010年9月までの販売が許される。
価格は、ショートボディがガソリンのみで、260万4000円から395万8500円。ロングボディはガソリンが289万8000円から444万1500円、ディーゼルは346万5000円から459万9000円となる。
(webCG 本諏訪)
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