■【コレはゼッタイ!】BMWエンジン展示:バイエルンの意地
各メーカーがさまざまなグラフィックやオブジェでブースを飾るなか、中央ホールの「BMW」は、なんとエンジンを壁一面に貼り付けてみせた。
■BMWな見せかた
前回のモーターショーに続いて、エンジン展示からもひとつ選んでみた。
来年「日産エクストレイル」に積んでディーゼルを発売する日産のお向かいで、同じ「M9R型」エンジンを単体展示していたルノーのしゃれっ気にもひかれたけれど、圧巻だったのはBMW。
巨大な壁を格子で仕切り、5基以上のユニットを整然と並べていた。冷静と情熱のあいだを行く、あまりにもBMWな見せかた。この3文字が「バイエリッシュ・モトーレン・ヴェルケ」を意味することを教えられ、「うちはエンジン屋なんだ!」というメッセージが響いてくる。
それに冷静になって考えると、ここまでエンジンに場所を割いていたブランドはほかにない。今回のモーターショーは右も左も環境環境で、モーターや燃料電池で走ることをアピールするブースがほとんど。だからこそ、エンジンの魅力を前面に押し出した展示には溜飲が下がったし、そこにバイエルンの意地を感じたのだった。
(文=森口将之)
新着記事
-
NEW
スバル・ソルテラET-HS(前編)
2026.4.19ミスター・スバル 辰己英治の目利きスバル&STIでクルマを鍛えてきた辰己英治さんが、“古巣”スバルの手になる電気自動車「ソルテラ」に試乗。パワートレインの電動化以外にも、さまざまな試みが取り入れられた一台を、ミスター・スバルはどう評価するのか? -
第57回:スズキはなぜインドに賭ける? 変わらず牛が闊歩するインドの最新工場を小沢コージが直撃
2026.4.18小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ小沢コージがインドへ。日本の自動車ファンにとってインドといえばスズキのイメージだが、実はスズキは現在、インドへの大型投資の真っ最中だ。なぜスズキはインドでこれほどまでに愛されるのか。最新工場を見学して考えた。 -
ボルボXC90ウルトラT8 AWDプラグインハイブリッド(4WD/8AT)【試乗記】
2026.4.18試乗記2016年に上陸した2代目となるボルボのフラッグシップSUV「XC90」の最新アップデートモデルに試乗。パワフルなプラグインハイブリッドシステムを採用する3列シートSUVの走りを、先にステアリングを握った「V60」や「XC60」との比較を交えながら報告する。 -
谷口信輝の新車試乗――ディフェンダー・オクタ編
2026.4.17webCG Moviesブーム真っ盛りのSUVのなかで、頂点に位置するモデルのひとつであろう「ディフェンダー・オクタ」。そのステアリングを握ったレーシングドライバー谷口信輝の評価は……? 動画でリポートします。 -
第866回:買った後にもクルマが進化! 「スバル・レヴォーグ」に用意された2つのアップグレードサービスを試す
2026.4.17エディターから一言スバルのアップグレードサービスで「レヴォーグ」の走りが変わる? 足まわりを強化する「ダイナミックモーションパッケージ」と、静粛性を高める「コンフォートクワイエットパッケージ」の効能を、試乗を通して確かめた。 -
ハーレーダビッドソン・パン アメリカ1250リミテッド(6MT)【レビュー】
2026.4.17試乗記アメリカの大地が鍛えたアドベンチャーモデル「ハーレーダビッドソン・パン アメリカ1250」に、充実装備の上級モデル「リミテッド」が登場! 試乗して感じられた、日欧のライバルに勝るとも劣らない魅力と、どうしても気になるポイントを報告する。