待望の「マセラティ・グラントゥーリズモ」登場【会場リポート】

マセラティのブースで注目を集めていたのは、今年3月のジュネーブショーでデビューした「グラントゥーリズモ」だ。

■待ちに待ったニューモデル

「グラントゥーリズモ」は、これまでのクーペに代わるニューモデル。ボディデザインはイタルからピニンファリーナに代わった。
その外観を一目見てわかるように、サイズもひとまわり以上大きくなり、ホイールベースが2942mmと伸びたことで後席の居住性が大幅に向上し、フル4シーターとなった。

グラントゥーリズモ、マセラティファンにとっては待ちに待ったニューモデルで、ジュネーブショーでの発表からすでに全世界で予約注文が2200台を超えたという。
4.2リッターのV8エンジンは、405ps/7100rpmの最高出力と、460Nm/4750rpmの最大トルクを発揮するが、このトルクカーブがフラットであることが特徴的だ。
ギアボックスはZF製の6段ATで、マニュアルの設定はない。

日本市場では2008年から1530万円で販売される。このほか、「クアトロポルテ」のニューバリエーションである、6段オートマチックトランスミッションを導入した「クアトロポルテ・オートマチック」と、スポーティなモデルとして登場した「クアトロポルテ スポーツGT」も合わせて展示された。

(別冊単行本編集室 伊東)

「グラントゥーリズモ」
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「グラントゥーリズモ」
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