■【会場リポート】市販車最大のトルク値が自慢の「ベントレー・ブルックランズ」出展
ベントレーは東京ショーで2台の新モデルを発表した。この2台のラクシャリークーペの投入で、東京をはじめますます重要になるアジア市場の拡大をねらう。
■超高性能と伝統的な手仕事との融合による独自のラクシャリーな世界
VW傘下となってから新モデルを次々発表し、ブランドイメージの若返りにますます拍車がかかるベントレーは、業績も好調で今や年産1万台、従業員数4000人を数える大企業へと成長している。日本では今年新たに六本木けやき坂と横浜に新店舗を展開する予定だ。
「コンチネンタルGTスピード」はすでにフランクフルトショーで公開されているが、往年の名車、1923年の「3リットル・スピード」から名称を戴いたモデル。
2ドアクーペに積まれるW型12気筒エンジンは、ツインターボの6リッターで610ps/750Nm。0-100mは4.5秒、最高速326km/hの俊足を誇る。かつての名車に恥じないベントレーのトップモデルである。
カバーを脱いだほうの一台は「ベントレー・ブルックランズ」。フローティング・リアウィンドウと名づけられたセダンに近いプロポーションが特徴的な4シータークーペである。
車名のブルックランズとは、今年で100周年を迎えた世界最初の自動車用クローズドコースのこと。イギリスにあるこのサーキットはベントレーが最も多く勝利をあげた場所でもある。
このコースにちなんだ「ブルックランズ」は、ツインターボV8の537ps/1050Nmで市販車最大のトルク値が自慢だ。550台限定で発売の予定だが、すでに400台の受注を受けているという。
(別冊単行本編集室 崎山)
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