■【出展車紹介】フェラーリ「430スクーデリア」のほか、“FR”の2車種も注目
フェラーリは今年のフランクフルトモーターショーで初公開された「430スクーデリア」ほか2台を展示する。
■スポーツドライビングを愛する人のために
「F430スクーデリア」は、スポーツドライビングを堪能するために開発されたモデル。車重をF430から約100kg軽減して1250kg(乾燥重量)するとともに、4.3リッターV8ユニットの最高出力は、ノーマルモデルより27ps引き上げられて510ps/8500rpmを発生。馬力あたりの重量は2.45kg/psに軽減されている。このほか、“F1スーパーファスト2ギアボックス”や“E‐Diff2”など、F1マシーンから得たノウハウが惜しみなく投入されている。
430スクーデリアは、久々のホットなV8モデルとして世界中のフェラリスタの熱い視線を集め、日本市場では価格が未定なのにもかかわらず、数日間で300台の予約が入ったと噂される。
このほか、BOSE社にとって初のオリジナルデザインとなる車載用ヘッドユニット“インフォテレマティックシステム”を搭載した、「612スカリエッティ・エンハンスト」と、歴代フェラーリ車の中で最も高出力なV12エンジンを搭載する「599」が並ぶ。
また、会場には、2007年1月から半年にかけて世界約50か国のフェラーリオーナーが参加して行なわれた「フェラーリ60リレー」の記念バトンも展示される。
(別冊単行本編集室 伊東)
新着記事
-
NEW
バランスドエンジンってなにがスゴいの? ―誤解されがちな手組み&バランスどりの本当のメリット―
2025.12.5デイリーコラムハイパフォーマンスカーやスポーティーな限定車などの資料で時折目にする、「バランスどりされたエンジン」「手組みのエンジン」という文句。しかしアナタは、その利点を理解していますか? 誤解されがちなバランスドエンジンの、本当のメリットを解説する。 -
NEW
「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」の会場から
2025.12.4画像・写真ホンダ車用のカスタムパーツ「Modulo(モデューロ)」を手がけるホンダアクセスと、「無限」を展開するM-TECが、ホンダファン向けのイベント「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」を開催。熱気に包まれた会場の様子を写真で紹介する。 -
NEW
「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」の会場より
2025.12.4画像・写真ソフト99コーポレーションが、完全招待制のオーナーミーティング「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」を初開催。会場には新旧50台の名車とクルマ愛にあふれたオーナーが集った。イベントの様子を写真で紹介する。 -
NEW
ホンダCR-V e:HEV RSブラックエディション/CR-V e:HEV RSブラックエディション ホンダアクセス用品装着車
2025.12.4画像・写真まもなく日本でも発売される新型「ホンダCR-V」を、早くもホンダアクセスがコーディネート。彼らの手になる「Tough Premium(タフプレミアム)」のアクセサリー装着車を、ベースとなった上級グレード「RSブラックエディション」とともに写真で紹介する。 -
NEW
ホンダCR-V e:HEV RS
2025.12.4画像・写真およそ3年ぶりに、日本でも通常販売されることとなった「ホンダCR-V」。6代目となる新型は、より上質かつ堂々としたアッパーミドルクラスのSUVに進化を遂げていた。世界累計販売1500万台を誇る超人気モデルの姿を、写真で紹介する。 -
アウディがF1マシンのカラーリングを初披露 F1参戦の狙いと戦略を探る
2025.12.4デイリーコラム「2030年のタイトル争い」を目標とするアウディが、2026年シーズンを戦うF1マシンのカラーリングを公開した。これまでに発表されたチーム体制やドライバーからその戦力を分析しつつ、あらためてアウディがF1参戦を決めた理由や背景を考えてみた。
