「三菱アウトランダー」にV6エンジン、一部改良も
2007.10.22 自動車ニュース「三菱アウトランダー」にV6エンジン、一部改良も
三菱自動車工業は、オンロードSUV「アウトランダー」にV6エンジン搭載モデルを追加するなど一部改良、2007年10月17日に発売した。
■V6、直4、ともにグレード追加
追加されたのは、「30G」と「30MS」の2グレード。どちらも、新型の3リッターV6 MIVEC アルミブロックエンジンと、新開発のパドルシフト付きスポーツモード6速ATを組み合わせて搭載する。
新型のV6エンジンは、従来モデルの2.4リッター直4エンジンと較べて、最高出力+50ps、最大トルク+5.1kgmとなる、220ps、28.1kgmを発揮。アウトランダーが売りにする「胸のすく走り」を継承する一方で、平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)を達成するなど、動力性能と環境性能を両立させたという。
また、2.4リッター直4エンジン搭載モデルも、従来からある2グレードの中間の価格設定とした「24MS」を追加、3グレード展開とした。
■内外装が改良、新色の追加も
今回の変更で、エクステリアは、全グレードにサイドターンランプ内蔵ドアミラーが標準装備となったほか、ボディカラーに、「ユーログリーンメタリック」(新色)と「レッドメタリック」の2色が追加、全8色から選択できるようになった。
また、V6エンジン搭載グレードは、新デザインとなる、18インチアルミホイールや、メッキ仕様のフロントグリル&大型サイドシルガーニッシュを備えるほか、30Gのみドアアウターハンドルがメッキ仕様となる。
インテリアは、全グレードでドアトリムが新デザインのものに。最上級グレード30Gは加えて、合成皮革とメッシュファブリックを組み合わせた新しいシート生地を採用するほか、クルーズコントロールも標準で備わる。ほかにも、30Gと24Gは、インパネの空気吹き出し口周りが黒木目調仕上げに、シフトパネルがシルバー調に変更され、視認性の高いハイコントラストメーターを装備する。
(webCG 依田)
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