第19回:ニューフェイス「V40」にご注目!
インポーターに聞きました〜ボルボ編〜
2013.03.28
JAIA輸入車試乗会2013
第19回:ニューフェイス「V40」にご注目! インポーターに聞きました〜ボルボ編〜
今日のボルボといえば、伝統の安全装備とスタイリッシュなデザインが自慢。そんなイメージを定着させたのが、2009年に日本上陸を果たした「60」シリーズだ。それら人気の定番車種に加え、今年はコンパクトクラスの「V40」もデビュー。早くも注目を集めているが……。
新顔の「V40」に早くも派生モデルが
――2012年の日本における販売はいかがでしたか?
2012年のボルボ新車販売台数は1万3878台で、前年比約18%増と好調な販売を記録しました。
北欧ならではのデザインと、完全停止する低速用自動ブレーキシステム「シティ・セーフティ」の標準装備化など、先進安全装備の充実が評価され、販売を後押したと考えています。
――現在、販売をけん引している車種、イチオシの車種は?
スポーティーなデザインと先進の安全装備を備える「60」シリーズ(「S60」「V60」「XC60」)が人気です。スタイリッシュなエクステリアと、心地よいインテリアデザイン、そして万が一の際の安全装備の充実が高く評価されています。
――今年導入を予定している車種、注目の車種はありますか?
世界初の歩行者エアバッグが装着できるプレミアム・スポーツコンパクト、新型「V40」です(2013年2月19日発表)。
V40は進化した「シティ・セーフティ(自動ブレーキ)」を全車に標準装備。さらに10種類の先進安全装備をパッケージでご用意しています。衝突安全性についても、ユーロNCAPで過去最高得点をマークしました。
最新のモダンスカンジナビアンデザイン、高いビルドクオリティー、パワフルな直噴ターボエンジンと6段デュアルクラッチトランスミッションによる軽快な走りなど、V40には書ききれないくらい、たくさんの魅力が詰まっています。
――全国のwebCG読者に一言お願いします。
今年は新型V40を中心に、最新のボルボの魅力を、皆さまにアピールしてまいります。デビューしたばかりのV40ですが、今年前半には5気筒ターボエンジンを搭載する2つのニューモデルが登場します。スポーティーな走りに磨きをかけた「V40 T5 R-DESIGN」とアクティブなライフスタイルにぴったりなオールロード&オールウェザーモデルの「V40 Cross Country」です。ぜひ、販売店でV40や60シリーズなど、最新のボルボをご試乗いただき、その良さをご体験いただきたいと願っております。
(インタビューとまとめ=webCG 堀田/写真=田村弥)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
-
NEW
トヨタ・カローラ クロスGRスポーツ(4WD/CVT)【試乗記】
2025.10.21試乗記「トヨタ・カローラ クロス」のマイナーチェンジに合わせて追加設定された、初のスポーティーグレード「GRスポーツ」に試乗。排気量をアップしたハイブリッドパワートレインや強化されたボディー、そして専用セッティングのリアサスが織りなす走りの印象を報告する。 -
NEW
SUVやミニバンに備わるリアワイパーがセダンに少ないのはなぜ?
2025.10.21あの多田哲哉のクルマQ&ASUVやミニバンではリアウィンドウにワイパーが装着されているのが一般的なのに、セダンでの装着例は非常に少ない。その理由は? トヨタでさまざまな車両を開発してきた多田哲哉さんに聞いた。 -
2025-2026 Winter webCGタイヤセレクション
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>2025-2026 Winterシーズンに注目のタイヤをwebCGが独自にリポート。一年を通して履き替えいらずのオールシーズンタイヤか、それともスノー/アイス性能に磨きをかけ、より進化したスタッドレスタイヤか。最新ラインナップを詳しく紹介する。 -
進化したオールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2」の走りを体感
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>欧州・北米に続き、ネクセンの最新オールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2(エヌブルー4シーズン2)」が日本にも上陸。進化したその性能は、いかなるものなのか。「ルノー・カングー」に装着したオーナーのロングドライブに同行し、リアルな評価を聞いた。 -
ウインターライフが変わる・広がる ダンロップ「シンクロウェザー」の真価
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>あらゆる路面にシンクロし、四季を通して高い性能を発揮する、ダンロップのオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」。そのウインター性能はどれほどのものか? 横浜、河口湖、八ヶ岳の3拠点生活を送る自動車ヘビーユーザーが、冬の八ヶ岳でその真価に触れた。 -
第321回:私の名前を覚えていますか
2025.10.20カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。24年ぶりに復活したホンダの新型「プレリュード」がリバイバルヒットを飛ばすなか、その陰でひっそりと消えていく2ドアクーペがある。今回はスペシャリティークーペについて、カーマニア的に考察した。