日産から新型クロスオーバーのコンセプトカー【デトロイトショー2013】
2013.01.16 自動車ニュース【デトロイトショー2013】日産の新型クロスオーバーコンセプト「レゾナンス」登場
日産自動車は、2013年1月14日に開幕した北米国際自動車ショー(通称:デトロイトショー)において、新型クロスオーバーのコンセプトモデル「Resonance(レゾナンス)」を公開した。
「日産レゾナンス」は、ダイナミックなデザインとスポーティーな乗り心地を融合したという、ハイブリッドのコンセプトモデルだ。
エクステリアは、「フレア・オレンジ」と名付けられたきらびやかなボディーカラーを採用。ブーメラン型のランプ類や、あたかもルーフが浮き上がっているかのように見せるDピラー、大径22インチのアルミホイールなどで、クロスオーバーモデルらしい個性を主張する。
その内側に広がる室内空間は、「未来のファーストクラスの宇宙旅行とはどんなものかをイメージしてデザインした」というもの。
「心地良くありながら高級で、ハイテクでありながら上質なものを目指した」との説明どおり、素材には天然の皮革や木材が使われる一方で、センターコンソールには“先進的なインストゥルメントパネル”を設置。ホログラフィーの技術により、さまざまな情報を重なり合うように表示する。
そんな「レゾナンス」のパワーユニットは、ガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせ。1モーター2クラッチ式でリチウムイオンバッテリーを動力源とする、ハイブリッドシステムが採用される。
「(レゾナンスは)万人向けではないかもしれないが、より先進的な考えを持つユーザーには、クロスオーバーセグメントの将来像を示すものとなる」とは、日産の弁である。
(webCG)
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