カロッツェリアAVIC-RL99(8V型)
スマートコマンダーが進化 安心機能も充実の新・楽ナビ
2015.12.01
カーナビの達人2016冬
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カロッツェリア「AVIC-RL99」(8V型)
「高機能を楽に使いこなせる」がコンセプトのカロッツェリア楽ナビ。最新モデルはスマートコマンダーでできる操作がさらに充実したほか、安心・安全をサポートする地図情報を追加するなど、より「楽」さが進化した。
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スマートコマンダーの操作性がさらに進化した
音声認識を採用した初代モデルから、一貫して高機能を楽に使いこなせることをコンセプトに製品作りがなされてきたカロッツェリア楽ナビ。2015年モデルからは走行中の使いやすさを高めるべく、スマートコマンダーを採用したモデルを用意した。そして2016年向けのモデルは、完全にスマートコマンダー推しの体制。前モデルではスマートコマンダー標準装備とスマートコマンダー無しの両方を用意していたが、新型では全モデル、スマートコマンダーを標準装備したのだ。
もっとも、前モデルはクルマによってスマートコマンダーの使いやすさに大きな違いがあった。というのも、スマートコマンダーを装着するホルダーが用意されていなかったから。シフトレバーの近くにスマートコマンダーを設置する場所があれば、運転中でもブラインド操作ができ、それなりに使いやすかったのだが、ミニバンのようなクルマだと装着する場所がなく、普通のリモコンのようにセンターコンソールやシート等に転がしておく感じだった。これではスマートコマンダーの意味もない。そこで、新型ではインパネなどに装着可能な汎用(はんよう)スマートコマンダーホルダーをオプション(2500円)で用意したほか、「ホンダN-BOX」や「ホンダ・フィット」「トヨタ・プリウスα」「日産セレナ」には車種専用のホルダーを作り、より多くのクルマでスマートコマンダーを快適に使えるようにした。
試乗車の新型「ホンダ・ステップワゴン スパーダ」には、汎用スマートコマンダーホルダーがダッシュボードに装着されていた。運転席に座り、肘かけに肘を乗せた状態から少し前に手を伸ばせば届く場所にスマートコマンダーがあるため、操作はしやすい。とくに使いやすいのは、中央の大きなキーの周囲にあるダイヤル。これを回せば地図スケールの拡大/縮小ができる。画面に手を伸ばしてピンチイン/ピンチアウトするよりも、スケール変更の「+」「-」キーにタッチするよりも、断然使いやすいのがこの回す操作だ。
スマートコマンダーは中央の大きなキーとダイヤルを中心に4つのボタンが配置されているだけのシンプルな構成だが、そのわりにはできる操作が多いし、昨年モデルよりも増えた機能もある。そのひとつがAVソース切り替え。スマートコマンダー左上のAVキーを押すと、スマートコマンダー使用時専用のAVメニューに変わり、その状態でダイヤルを回すと視聴したいソースを切り替えられる。
また、スマートコマンダー使用時専用のナビメニューにも新しい操作が加わった。ルート走行時だけに使える有料道/一般道ルート切り替えである。例えば高速道路を走行中に突然渋滞が発生したりすると、すぐ先の出口で高速を降りたくなることがあるだろう。そんな時は中央の大きなキーを押してメニューを表示させ、そのキーを上に倒すといい。すかさず一般道に降りて目的地を目指すルートが提示され、到着予想時刻や距離、料金を現行ルートと見比べることができる。また一般道を走行している時、どうしても約束の時間に間に合いそうもないと感じたら、同じく中央のキーを押して上に倒してみればいい。すると、高速道路優先のルートが提示され、到着予想時刻がどれだけ早くなるか、料金はいくらかなどがすぐにわかる。どちらのルートを選ぶかも、スマートコマンダーの操作でできる。
他にも、2つのカスタムダイレクトキーに割り当てられる機能が増えた。増えたのは、「ビューモードの切り替え」「地図スケールの切り替え」「オーディオの簡単ベース設定の切り替え」「オプションのドライブレコーダー追加時の手動撮影開始」の4つだ。それ以外に全画面時計表示やウェザーライブ、渋滞情報取得など42の機能を設定可能。個々のユーザーが便利と思う機能をカスタムダイレクトキーに割り当てることによって、使いやすさはさらに増す。
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