ジェンソン・バトンが鈴鹿1000kmに向けた意気込みを表明
2017.08.24 自動車ニュース![]() |
本田技研工業は2017年8月24日、東京・青山のHondaウエルカムプラザ青山で、8月27日に鈴鹿サーキットで開催されるSUPER GT第6戦・鈴鹿1000kmに参戦するジェンソン・バトン選手のファンミーティングを開催した。
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2人の仲間のためにベストを尽くす
鈴鹿1000kmは、1966年から続く国内で最も長い歴史を誇る自動車レース。数多くの変遷を経つつ、2006年からSUPER GTのシリーズ戦へと組み込まれた。今年が最後の開催とされており、2018年からはGT3マシンによる10時間耐久レースとして行われる予定となっている。
バトン選手はF1マクラーレン・ホンダのドライバーであり、SUPER GTにはTEAM MUGENからのスポット参戦。レギュラードライバーの武藤英紀選手と中嶋大祐選手とともに鈴鹿1000kmに挑む。
バトン選手は、すでにテスト走行に2度参加しており、ドライブする「ホンダNSX-GT」の印象について「とてもダウンフォースが効くし、F1マシンに近いと感じる部分も多い。乗っていて楽しいし、限界まで攻められるマシンだ」と語った。
会場にはサプライズゲストとして武藤選手と中嶋選手も登場し、ドライバー3人によるトークショーも行われた。バトン選手の印象について聞かれた武藤選手が「気難しい人かと思っていたが、実際はとても気さくで明るい」と答えると、バトン選手は「彼にはあとでおこづかいをあげないとね」と応酬するなど、ショーは終始和やかなムードで進行。チームの雰囲気の良さを感じさせた。
最後に鈴鹿1000kmへの意気込みを聞かれたバトン選手は、「ガンバリマース! 2人の仲間のために、ベストの走りをします。応援してください」とコメントした。
(webCG)
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