「レクサスUX」の発表会場から
2018.11.27 画像・写真レクサスのコンパクトクロスオーバー「UX」がデビュー。東京都内で記者発表会が開催された。会場にはさまざまなボディーカラーのハイブリッドモデルが展示されたほか、開発者も出席し、ニューモデルの特徴についてアピールした。そんな発表会の模様をリポートする。
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1/112018年3月のジュネーブモーターショーでデビューした「レクサスUX」。今回の日本を皮切りに、およそ80カ国で販売されることになる。
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2/11発表会場は、東京千代田区にある複合施設「東京ミッドタウン日比谷」。1階には、レクサスの世界を体感できるカフェ「THE SPINDLE」がある。
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3/11この日は4色の「UX200h」が展示された。手前の鮮やかなボディーカラーは、「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング」。
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4/11これは、「『UX』の世界観を臨場感のあるドライビングフィールとともに体験できる」というシミュレーター。UXの実車を使った筐体(きょうたい)が、映像に合わせて揺れ動く。
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5/11前出「LEXUS UX SIMULATOR(レクサスUXシミュレーター)」の内部。運転しているかのように流れる風景のほか、さまざまなイメージ映像が投影される。
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6/11前方への“抜けのよさ”を意識してデザインしたというインテリア。センターコンソールはドライバー側に傾けられている。
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7/11「UX」には、ほかのレクサス車にも見られるスポーティーグレード“Fスポーツ”が設定される。写真はそのフロントシートで、大きく張り出したサイドサポートや、ヘッドレスト部のエンボス加工が特徴となっている。
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8/11パワーユニットは、新開発の2リッター直4直噴エンジンと、同ユニットをモーターがサポートするハイブリッド(写真)の2種類がラインナップされる。
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9/11報道陣を前にあいさつを述べる、レクサスインターナショナルの澤 良宏プレジデント。「レクサスは高級ブランドとしては若く、プロダクトラインや商品デザインが既存の欧州ブランドとは異なる。その点が支持されているのではないか」などとコメントした。
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10/11「レクサスUX」の開発責任者である、加古 慈(ちか)チーフエンジニア。これまでのキャリアでインテリア開発に関わってきた加古氏は、今回、「部品単位ではなく、インテリア全体で感性にうったえることの重要性を痛感した」という。「女性開発者ということで工夫した点はあるか」との質問に対しては、「特に女性だからというわけではないが、自分の(小柄な)体格でも自然に操作・操縦できるように配慮した」などと答えた。
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11/11トヨタ自動車によれば、「レクサスUX」は発売前に、月間目標販売台数のおよそ6倍にあたる5500台を受注。セールスは好調とのことである。