「日産デイズ」仕様変更 デザインを改め安全性能も強化
2023.09.29 自動車ニュース![]() |
日産自動車は2023年9月29日、軽自動車「デイズ」にマイナーチェンジを施し、同年内に発売すると発表した。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
デザインを進化させ、より安全に
今回のマイナーチェンジでは、内外装のデザイン・仕様が変更されている。まず外装では、ラジエーターグリルの形状を「デジタルVモーション」と呼ばれるものへと一新。「ハイウェイスター」シリーズについては、Vモーションの太さが上下にグラデーションで変化するクロムメッキのラインや、水平基調のワイドなリアバンパーにより、精悍(せいかん)で先進性を感じられるたたずまいを演出したという。
「X」および「S」グレードは、デジタルVモーションとヘッドランプ、フロントグリルを一体化させることで、よりモダンで親しみやすいデザインに。
足元のアクセントとして、スポーティーな14インチの切削アルミホイールをハイウェイスターシリーズに、日本の風景にマッチする立体的で和モダンなフルホイールカバーをデイズシリーズに組み合わせた。
もうひとつのトピックは安全性の向上。「後側方車両検知警報(BSW)」と「後退時車両検知警報(RCTA)」を標準装備とし、従来の前方・後方の運転支援に加え、後側方の安全性を強化した。さらに、これまでハイウェイスターシリーズに標準装備していた、夜間の視認性向上につながる「LEDヘッドランプ」を新たにXグレードにもオプション設定するとともに、自転車に乗った人の検知を可能とするなど「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」の性能を改善している。
また、助手席側のインストゥルメントパネル上のトレーをより深い形状とし、カード置き場を新設、カップホルダーにフラップを追加するなどユーティリティーも向上。寒冷地仕様にはステアリングヒーターを用意した。
価格はFF車が143万7700円~192万9400円で、4WD車が158万8400円~208万0100円。
またこれに合わせて、デイズがベースのコンプリートカスタムカー「デイズ ハイウェイスター アーバンクロム」「デイズ ボレロ」も最新型へとアップデートされている。
各モデルの主な特別装備と価格は、以下のとおり。
【デイズ ハイウェイスター アーバンクロム】
- 専用ダーククロムフロントグリル
- 「Urban CHROME」エンブレム(リア)
- 専用15インチアルミホイール
- 専用ダーククロムバックドアフィニッシャー
- サイドターンランプ付き電動格納式リモコンシルバードアミラー(ドアロック連動自動格納機能付き)
- ボディーサイドストライプ(シルバー) ※オプション
- 防水シート(ブラック)フレーザークロス/パートナーコンビシート
- 本革巻きステアリングホイール(専用ライトグレーステッチ)
- レザー調インストゥルメントパネル(専用ライトグレーステッチ)
価格:176万4400円~200万6400円(FF車)、191万5100円~215万7100円(4WD車)
【デイズ ボレロ】
- サイドターンランプ付き電動格納式リモコンドアミラー(ドアロック連動自動格納機能付き)
- アウトサイドドアハンドル(ホワイトパール)
- 専用「Bolero」エンブレム
- 専用14インチアルミホイール(ホワイト)
- 専用ソフトレザー調/トリコットコンビシート(ステッチ付き)
- 専用本革巻きステアリングホイール(ベージュ/ブラウンピンクコンビ&ブラウンピンクステッチ付き)
- 専用インストゥルメントパネル(ソフトパッド/ブラウンピンク)
- ドアトリムクロス(トリコット アイボリー)
- 助手席サンバイザー(バニティーミラー付き)
- メッキボタン付きシフトノブ
- メッキインナードアハンドル
- インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物検知機能付き)
価格:160万0500円(FF車)、175万1200円(4WD車)
(webCG)