アウディが新型「Q5スポーツバック」を発表　よりダイナミックなデザインに

2024.11.26 自動車ニュース webCG 編集部
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アウディQ5スポーツバック（写真はすべて欧州仕様車）
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独アウディは2024年11月26日、クーペSUV「Q5スポーツバック」の新型を世界初公開した。

SQ5スポーツバック
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「SQ5スポーツバック」のエクステリアは、シルバーのアクセントでドレスアップされている。
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「SQ5スポーツバック」のインテリア。
「SQ5スポーツバック」のインテリア。拡大
「Q5スポーツバック」のコックピット周辺部。大きな液晶画面のコンビがインストゥルメントパネルを覆う。
「Q5スポーツバック」のコックピット周辺部。大きな液晶画面のコンビがインストゥルメントパネルを覆う。拡大
荷室の容量は「Q5スポーツバック」が515～1415リッターで、写真の「SQ5スポーツバック」が470～1388リッター。
荷室の容量は「Q5スポーツバック」が515～1415リッターで、写真の「SQ5スポーツバック」が470～1388リッター。拡大
SQ5スポーツバック
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「Q5スポーツバック」（写真左）と「SQ5スポーツバック」（同右）。
「Q5スポーツバック」（写真左）と「SQ5スポーツバック」（同右）。拡大

Q5スポーツバックは、アウディのミドルクラスSUVである「Q5」をベースとした派生モデル。初代は2020年6月に登場し、今回デビューしたモデルは第2世代にあたる。

大きな特徴となるのは「ダイナミックに傾斜したルーフラインが生み出すスポーティーなデザイン」で、幅広いシングルフレームグリルや彫刻的なヘッドランプ、水平なショルダーラインなどでも個性をアピール。動力性能を高めた高性能モデル「SQ5スポーツバック」もあわせてラインナップされており、こちらはグリル外周がマットシルバー仕上げとなるほか、大型のエアインテークやスポーティーなデザインのリアディフューザーが与えられる。

一方インテリアは、新しいアウディのデザイン哲学を体現したというもので、大型の「アウディMMIパノラマディスプレイ」と助手席前方に配置された「MMIパッセンジャーディスプレイ」の組み合わせが目を引く。デザイン的には美しさとエルゴノミクスを融合させたとのことで、リサイクルポリエステルをはじめとする持続可能な素材を採用しているのもトピックのひとつだ。なお、ラゲッジスペースの容量はQ5スポーツバックが515～1415リッターで、SQ5スポーツバックが470～1388リッターである。

プラットフォームは縦置きエンジンを想定したPPC（プレミアムプラットフォームコンバッション）で、欧州での市場導入時は3種類のパワーユニットがラインナップされる。トランスミッションは全車7段Sトロニック（AT）。いずれも48Vのマイルドハイブリッドシステム「MHEV plus」が組み合わされ、限定的ながらEV走行も可能となっている。モデルライフの後半には、外部充電機能と大容量バッテリーを備えるプラグインハイブリッドモデルも追加する予定という。

【Q5スポーツバック用】

  • 2.0 TFSI：最高出力204PS、最大トルク340N・m。駆動方式はFFもしくは4WD。
  • 2.0 TDI：最高出力204PS、最大トルク400N・m。駆動方式は4WDのみ。

【SQ5スポーツバック用】

  • 3.0 V6 TFSI：最高出力367PS、最大トルク550N・m。駆動方式は4WDのみ。

Q5スポーツバックおよびSQ5スポーツバックの新型は、ドイツ国内では2024年12月にオーダー可能となる。

（webCG）

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