ロイヤルエンフィールドがボバースタイルの新型バイク「ゴアン クラシック350」を導入
2025.08.26 自動車ニュース![]() |
ロイヤルエンフィールドジャパンは2025年8月26日、新型モーターサイクル「GOAN CLASSIC 350(ゴアン クラシック350)」の注文受け付けを同年9月18日に開始すると発表した。
◆「ロイヤルエンフィールド・ゴアン クラシック350」の詳細な写真はこちら
ロイヤルエンフィールド・ゴアン クラシック350は、同ブランドで人気の高い「クラシック350」の伝統的なスタイルやディテールをもとに、ボバーと呼ばれるカスタムバイクのテイストをミックスしたモデル。ゴアンという車名は、インド西部のリゾート地であるゴアに由来しており、かの地の自由奔放な文化と価値観からインスピレーションを受けて開発したという。
車体はツインダウンチューブ・スパインフレームに正立式フロントフォークとツインリアショックを組み合わせたもので、搭載されるエンジンは、クラシック350ゆずりの349cc空冷単気筒SOHCユニット(最高出力20.2PS、最大トルク27N・m)。ホイールはチューブレスタイヤが装着できるスポークタイプで、サイズは前19インチ、後ろ16インチとなる。サイドウォールがホワイトのタイヤを組み合わせることで、クラシックとモダンの融合が表現されている。
そのほか、短くカットしたフェンダーや“ミニエイプ”と呼ばれる高めのハンドルバー、シングルタイプの低いフローティングシートが外観上の特徴。ボルトオンで装着できるリアシートも備わっており、シングルシートからダブルシートへの切り替えも可能だ。
レトロスタイルのスピードメーターの中央には、ギアポジションや燃料残量などが表示できるデジタルディスプレイを配置。スマートフォンアプリと連携して目的地までの方向と距離を表示する簡易型ナビゲーションシステム「トリッパー」や、USBタイプC充電ポートも標準で備わる。
ラインナップと価格は以下のとおり(カッコ内は車体色)。
- ゴアン クラシック350ベース(シャック・ブラック、パープル・ヘイズ):74万9100円
- ゴアン クラシック350トップ(レイブ・レッド、トリップ・ティール):75万5700円
ゴアン クラシック350の主なスペックは以下のとおり。
- 車体サイズ:全長×全幅×全高=2150mm×825mm×1200mm
- ホイールベース:--mm
- シート高:750mm
- 車重:197kg
- エンジン:349cc 空冷4ストローク単気筒SOHC
- 最高出力:20.2PS/6100rpm
- 最大トルク:27N・m/4000rpm
- トランスミッション:5段MT
- 燃料タンク容量:13リッター
(webCG)
◆「ロイヤルエンフィールド・ゴアン クラシック350」の詳細な写真はこちら
関連キーワード:
ゴアン クラシック350,
ロイヤルエンフィールド,
バイク, 自動車ニュース