VWシロッコ 装備を一部見直し、発売
2010.09.15 自動車ニュース「フォルクスワーゲン・シロッコ」の仕様・装備を変更 エコカー減税対象に
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは2010年9月15日、スポーツクーペ「シロッコ」の仕様・装備を一部変更し、発売した。
今回の変更では、「シロッコTSI」に搭載する1.4リッターツインチャージャーTSIエンジンに国内向けの改良を施し、「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」を達成。燃費も15.4km/リッターを達成し「平成22年度燃費基準値+15%」もクリアしたことで、エコカー減税(50%)対象車となった。
また、これまで標準装備だったナビゲーションシステムをオプション設定とするなど一部装備の見直しを実施。価格は従来モデルより44万円引き下げられ348万円に設定された。
上級グレード「シロッコ 2.0TSI」も、標準装備のHDDナビゲーションシステムにリアビューカメラ“Rear Assist”が追加されるなど装備の見直しが図られた。価格は従来モデルより3万円アップして460万円。
なお、今回の変更で、シロッコ全グレードのタイヤが、クギなどによるパンクに耐性のある「モビリティタイヤ」に変更された。
(webCG ワタナベ)