「レクサスES」の国内販売がスタート ハイブリッド車と電気自動車をラインナップ

2026.06.11 自動車ニュース webCG 編集部
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レクサスES
レクサスES拡大

トヨタ自動車は2026年6月11日、フルモデルチェンジしたレクサスブランドのミッドサイズセダン「ES」を発売した。

「レクサスES」のフロントマスク。内向きのデイタイムランニングランプと外向きのターンランプを組み合わせた「ツインLシグネチャーランプ」が採用される。
「レクサスES」のフロントマスク。内向きのデイタイムランニングランプと外向きのターンランプを組み合わせた「ツインLシグネチャーランプ」が採用される。拡大
リアでは「LEXUS」の発光ロゴと一体化した一文字のランプからテールランプ、ストップランプ以外の機能を外に配置した「リアLシグネチャーランプ」が目を引く。
リアでは「LEXUS」の発光ロゴと一体化した一文字のランプからテールランプ、ストップランプ以外の機能を外に配置した「リアLシグネチャーランプ」が目を引く。拡大
「ES500e」のサイドビュー。同モデルのボディーサイズは全長×全幅×全高=5140×1920×1560mm。
「ES500e」のサイドビュー。同モデルのボディーサイズは全長×全幅×全高=5140×1920×1560mm。拡大
「ES350e」のサイドビュー。ホイールベースは先代モデルよりも80mm延長され、2950mmとなっている。
「ES350e」のサイドビュー。ホイールベースは先代モデルよりも80mm延長され、2950mmとなっている。拡大
新型「レクサスES」のコックピット。
新型「レクサスES」のコックピット。拡大
新型「レクサスES」のインテリア。
新型「レクサスES」のインテリア。拡大
物理スイッチを内装に同化させることで、機能性と上質なデザインを両立。世界初の「レスポンシブヒドゥンスイッチ」の採用もトピックだ。
物理スイッチを内装に同化させることで、機能性と上質なデザインを両立。世界初の「レスポンシブヒドゥンスイッチ」の採用もトピックだ。拡大
「ES350e“Rrコンフォートパッケージ”」のリアシート。
「ES350e“Rrコンフォートパッケージ”」のリアシート。拡大
「レクサスES」のハイブリッドパワーユニット。
「レクサスES」のハイブリッドパワーユニット。拡大
「レクサスES」の電動パワーユニット。
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「レクサスES」では、最新の面発光技術を活用し、昼と夜とで異なる表情を映し出すオーナメント加飾「バンブーレイヤリング(面発光)」が採用される。
「レクサスES」では、最新の面発光技術を活用し、昼と夜とで異なる表情を映し出すオーナメント加飾「バンブーレイヤリング(面発光)」が採用される。拡大

レクサスESは、1989年にレクサスブランドの立ち上げと同時にデビューした、レクサスにとって伝統のあるFFのミドルクラスセダン。これまでに80以上の国と地域に導入された、レクサスの基幹モデルでもある。今回、国内販売が開始された最新型は8代目にあたり、2025年4月の上海モーターショーで初披露(参照)された。

新型ESは、レクサスの次世代電動車ラインナップの先陣を切るモデルとして登場した。「DISCOVER CONFIDENCE」を掲げ、歴代ESが継承してきた長距離でも疲れにくい快適性を磨き上げるとともに、より高い次元でドライバーが自信を持って運転できる性能を実現。マルチパスウェイを通じたカーボンニュートラルの実現に向けて、ハイブリッド車(HEV)と電気自動車(BEV)が設定される。

デザインでは、次世代BEVのデザインテーマ「Provocative Simplicity」に着想を得た表現に挑戦し、新型ESからはじまるレクサスの新たなデザインを体現。エレガントなデザインをより深化させながら、クリーンで心地良い独自の世界観を創造したという。

パッケージングとセダンが最も美しく見えるプロポーションの両立を追求したエクステリアは、心揺さぶるドライビング体験を予感させる流麗なデザインがテーマだ。フロントではフード面からバンパーコーナーまでを包括するエッジの効いたスピンドル形状、内向きのデイタイムランニングランプと外向きのターンランプを組み合わせた次世代のデザインアイコンとなる「ツインLシグネチャーランプ」が、リアでは「LEXUS」の発光ロゴと一体化した一文字のランプからテールランプ、ストップランプ以外の機能を外に配置した「リアLシグネチャーランプ」が次世代のデザインアイコンとされる。

インテリアでは物理スイッチを内装に同化させることで、機能性と上質なデザインを両立。世界初の「レスポンシブヒドゥンスイッチ」や6つの世界観の照明で室内をより居心地の良い空間に仕立てる「インテリアイルミパッケージ」、最新の面発光技術を活用し昼と夜とで異なる表情を映し出すオーナメント加飾「バンブーレイヤリング(面発光)」などを初採用している。

余裕ある後席空間を実現するパッケージを最大限に生かした新型ESでは、標準仕様と“version L”に加え、後席用の装備を充実させた新パッケージ“Rr Comfort package”を追加。リクライニング、オットマン、助手席前倒し機能などにより特別な体験価値を提供する。

プラットフォームには同モデル専用にアップデートされた「GA-K」を採用。徹底した剛性強化により、ボディーの振動を抑制するとともに、クルマの大きさを感じさせないドライバーの意図に忠実で素直なステアリング応答性や加速・減速レスポンスを実現したという。

サスペンションは、フロントにマクファーソンストラット式を、リアにはESとして初となるマルチリンク式を採用している。車速に応じて後輪を前輪と逆相/同相に最大4度転舵させることで、低速域ではコーナリング時の優れた回頭性や取り回しのよさを、高速域では高い車両安定性を実現する「Dynamic Rear Steering(DRS)」が搭載されたのもトピックである。

ボディーサイズは、HEVの場合で全長×全幅×全高=5140×1920×1555mm。先代モデルに対して165mm長く、55mm幅広く、110mm(BEVは115mm)背が高い。ホイールベースは80mm延長され、2950mmとなっている。

HEVのパワーユニットは第6世代にあたるもので、2.5リッター直4エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを「ES350h」に搭載。システム最高出力248PSを発生させる。同モデルにはFWD車のほか4WD車もラインナップされる。

BEVは670kmの一充電走行距離を実現するFWD車「ES350e」と、同636kmのAWD車「ES500e」を設定している。前者は最高出力224PSのフロント用eAxleを、後者はシステム最高出力342PSのフロント/リア用eAxleを搭載。ES500eには路面や走行状態を問わず常に4輪の駆動力を緻密に制御する「DIRECT4」が採用されている。

メーターディスプレイとセンターディスプレイが連携する思想のもとで設計され、音楽プラットフォームとの連携や、アプリケーションの自由な配置による高いカスタマイズ性を実現した、レクサスで初の新世代マルチメディアを採用するのも新型ESのセリングポイントである。

ラインナップと価格は以下のとおり。

  • ES350h:790万円(FWD)/810万円(4WD)
  • ES350e:790万円(FWD)
  • ES350e“バージョンL”:880万円(FWD)
  • ES350e“Rrコンフォートパッケージ”:920万円(4WD)
  • ES500e:830万円(4WD)
  • ES500e“バージョンL”:920万円(4WD)

(webCG)