ベントレー・ミュルザンヌ 発表会から
2009.08.17 画像・写真ベントレーの新型フラッグシップ「ミュルザンヌ」が、2009年8月16日に公開された。米カリフォルニア州モントレーのペブルビーチで開かれた発表会の様子を、写真で紹介する。(文と写真=川端由美)

発表会場は、カリフォルニア州にある名門ゴルフコース「ぺブルビーチ」の18番ホール。「Made In England」と書かれた木箱の中身が気になる……。
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発表会場は、カリフォルニア州にある名門ゴルフコース「ぺブルビーチ」の18番ホール。「Made In England」と書かれた木箱の中身が気になる……。
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木箱の中身は、今回デビューする「ミュルザンヌ」のモチーフ。1930年にロンドンショーでデビューし、わずかな台数のみが生産された歴史的モデル「8リッター」だった。最高速度160km/hと、当時としては最高の性能を誇った。
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スコットランドの民族衣装に身を包んだ楽隊の先導で、グランドベントレーあらため「ミュルザンヌ」が登場!
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今年は彼の地でベントレーがフィーチャーされたこともあり、「ミュルザンヌ」が登場すると、満員の観客席から喝采が沸いた。
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今年は彼の地でベントレーがフィーチャーされたこともあり、「ミュルザンヌ」が登場すると、満員の観客席から喝采が沸いた。
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滑らかにスラントするリアエンドがエレガントなスタイリングを強調する。
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「ミュルザンヌ」の車名は、ベントレーが過去6度の勝利をおさめたルマン24時間耐久レースの舞台、サルトサーキット内の地名に由来しているとのこと。
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ご先祖の「8リッター」と対峙する「ミュルザンヌ」。時代は変わっても、ベントレーの最上級モデルに相応しい風格は変わらない。
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265/40R21と、タイヤサイズも堂々としたもの。発表会場のモデルは、「ピレリPゼロ」を装着。
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その鼻先には伝統的マスコット「フライングB」が据えられる。
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凹面と凸面を複雑に組み合わせることで、エレガントさの中にもスピード感を盛り込んだというリアエンド。ベントレーのフラッグシップに相応しい。
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ぺブルビーチに滞在中のロールス・ロイス・モーター・カーズCEO、トム・パーヴス氏も祝福に訪れた。隣は、ベントレーの技術担当副社長を務めるウルリッヒ・アイヒホーン博士。
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ベントレーのCEOフランツ・ヨゼフ・ペフゲン氏が、会場内を移動するためにドライブ。その内装をチラリと垣間見ることができた。
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特徴的なフロントグリルは、先代モデル「アルナージ」のイメージを彷彿とさせる。
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ベントレーのアドバイザーとして知られるレーシングドライバー、デレック・ベル氏も「ミュルザンヌ」の発表に駆けつけた。
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詳細なスペックは9月に開催されるフランクフルトショーで発表される。生産は、英国クルー本社に新設された工場で、2010年から開始される予定だ。
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リアトランク。複雑な面の組み合わせであることが、ごらんいただけるだろうか。
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発表会場では、カリフォルニア州知事アーノルド・シュワルツェネッガー氏の姿も見られた。