■【出展車紹介】「トヨタFT-HS」トヨタのFRスポーツカーはハイブリッドで400ps
トヨタ自動車が21世紀にふさわしいスポーツカーとして提案するのが「FT-HS」。やはりこちらもトヨタお得意のハイブリッドシステムを搭載する。
■オープン時は2シーターに
スープラ、セリカ、MR-Sなど、2ドアスポーツが次々に姿を消し、いまやトヨタのラインナップにスポーツカーは見あたらない。このまま冬の時代は続くのかと心配になるが、北米のデザイン拠点である“Calty”が、21世紀にふさわしいスポーツカーの研究開発を進めており、そのひとつの解答として提示されたのがこのFT-HSである。
FT-HSは「Future Toyota Hybrid Sports」の名前が示すとおり、トヨタが世界をリードするハイブリッド技術を搭載した4シーターのスポーツカー。今年のデトロイト、ジュネーブで披露されたコンセプトカーで、この東京モーターショーがジャパンプレミアとなる。
全長4325×全幅1860×全高1290mmという比較的コンパクトなボディのノーズにパワートレインを収め、後輪を駆動。0-100km/h加速で4秒台のパフォーマンスを目指す心臓部は、3.5リッターV6に新世代のスポーツハイブリッドシステムを組み合わせる。最高出力は約400psに達するという。
ユニークなのがそのルーフシステムで、カーボン製のルーフパネルは10秒ほどで簡単に開閉が可能。オープン時にはルーフを後席部分に格納して、2シーターのような雰囲気が味わえるという。FT-HSのように、エコロジーとドライビングプレジャーを高い次元で両立するFRスポーツが近い将来実現することに期待したい。
(文=生方聡)
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