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説明会が開かれた、東京は表参道にある「クリエイティブボックス」。日産の関連子会社で、コンセプトカー「NAILS」(01年東京ショー)や「ZAROOT」(05年ジュネーブ)、市販車では「ラフェスタ」などを手がけた。流行最先端の土地にスタジオを置き、従来の自動車デザインとは異なる自由な発想でデザインを行う、サテライトスタジオという。
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「モダンリビング」といっても、どの車種も同じデザインにはならない。「ティアナ」の場合は、広さ感を演出するため、ラグビーボール型のダッシュボードを採用した。
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同じモダンリビングテイストでも、高級&スポーティサルーン「フーガ」のダッシュボードは、包まれ感を演出するダブルウェーブ型。デザインは異なるが、日産らしいテイストを共有する“多様性と一貫性”も、デザイン方針のひとつとか。
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プレゼンテーションを行った、日産自動車常務取締役の中村史郎氏と、クリエイティブボックスのスタッフ。日産には約800人のデザインスタッフが在籍、ここでは25人が働いている。
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場所は表参道、テーブルは特注品、イスはハーマンミラーのアーロンチェアと、素晴らしい環境。うらやましい。
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懇親会の開かれた地下会場にて。
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