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ブノワ・トレルイエ:「最後のラップ(2日目、午前のセッション)でトップタイムが出せた。ギリギリだったよ。でも、1コーナーから2コーナーでミスしてしまった。これがなかったら45秒前半か切ることができたと思う。マシンは少しだけアンダーが出ているが、ほとんど問題ない。調整すれば完璧になるだろう。多分、レースではOKだ。この2日間は、とてもいい感じだったよ」
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井出有治:「マシンのバランスチェックをしました。去年の最終戦で調子が良かったのでそのまま持ってきたんですが、タイヤが新しいスペックになったので、タイヤの特性も確認しました。今年ですか? やっぱりタイトルが欲しいですね」
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本山哲:「午後(2日目)もドライで走れればよかったんですが、午前中ドライで初めて走れて5番手。差は0.1秒もないんで悪くないですね。昨日のウエットコンディションでも2番手ということで、ドライ、ウエットともに速いマシンを最初からチームが準備してくれました。新しいスタートとしては上出来、いや上出来以上ですね」
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ヤレック・ヤニス:「昨日は、雨のセットで走ったが非常にいい感じだった。今日はエンジンが壊れてアンラッキーだったけど、これは起こり得る事なのでしかたない。次のもてぎのテストでいい仕事ができるようにがんばる。フォーミュラ・ニッポンはタイヤのグリップも高いし、エンジンもパワフルで、シフトがクイックリーで凄くいいね。もう少しテストをこなして、ちゃんと仕事ができれば、トップ争いができるんじゃないかと思っている」
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山本左近:「F3で走ったことのある鈴鹿だけど、速さが違ったので自分のイメージとは違うサーキットに感じましたね。Gも凄いしハンドルも重いし、肉体的にドライバーにかかる負担が大きい。加えてコントロールしているスピードも高いので、そういう高い次元でマシンをいかに操るかというところをちょっとずつ慣らしてきているという段階です。コンディションが悪くてあまり走れず、つかんでおきたかったことが半分くらいしか得られなかったのはつらいです。開幕戦はポイントゲットが目標。そのためには、まず完走するというのが大前提なので、とにかく完走を目指します」
『【FN2005】開幕前の第1回合同テスト、0.1秒以下に5台の僅差』の記事ページへ戻る
