ダイハツが“デコトラ”仕様の「ハイゼット トラック」を出展【東京オートサロン2026】
2025.12.16 自動車ニュース 拡大 |
ダイハツ工業は2025年12月16日、千葉・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2025」（開催期間：2026年1月9日～11日）への出展概要を発表した。
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計5台の独創的なカスタマイズカーを出展
今回、ダイハツは同社のコミュニケーションワードである「わたしにダイハツメイ。小さいからこそできること。小さいことからひとつずつ。」をコンセプトに掲げ、見る人に「わたしにぴったり」「暮らしがおもろくなりそう」と思われるような「ダイハツメイ」を体現したカスタマイズカーとモータースポーツ車両を出展するとしている。
出展車両の概要は、以下のとおり。
【ハイゼット トラックPTOダンプ 大発命（ダイハツメイ）】
「世代を超えて、人の輪をつないで笑顔に。暮らしをおもろく、お客さまを元気にしたい」との思いを込めた「ハイゼット トラック」のカスタマイズカー。いわゆる“デコトラ”風のドレスアップを施したもので、オリジナルフロントバイザーには、ダイハツが創業以来大切にしてきた「お客さまに寄り添い、暮らしを豊かにする」という思いをあしらったデザインを用いているという。
またオリジナルシートデッキキャリアには、光るダイハツロゴを採用。荷台には歴代ハイゼットをモチーフにしたパネルを設置し、持ち上げると輪投げの的になる仕様としている。
さらに、手書きの吸入ガス発動機や「ミゼット」のイラストにより、ダイハツの歴史も表現。内装には歴代ハイゼットに加え、ダイハツやハイゼットにゆかりのある大阪府池田市の花「さつきつつじ」、動物「ウォンバット」、大分県中津市の花「さつき」をモチーフにしたデザインを取り入れている。
【ハイゼット トラック パネルバンEXTEND3】
軽トラックの可能性を広げる荷室拡張機能により、アウトドアシーンを楽しいものにすることをテーマとしたハイゼット トラックのカスタマイズカー。停車中は、荷室をスライドしてフロアの延長ができるため、休憩などさまざまな使用シーンでの利便性が向上するという。また、荷台下にはオリジナルサイドパネルを装着し、荷物の積載量の増加を図っている。
【ムーヴ クロメキ】
ダークトーンにこだわった内外装で、落ち着いた大人のかっこよさを追求した「ムーヴ」のカスタマイズカー。光るフロントグリルとリアガーニッシュで洗練された質感を演出。ボディーカラーや内装色には、ともにマットグレーを採用している。インテリアにはスエード調素材を使用することで、質感の高いダークトーンを追求。フロントバンパーガーニッシュ、フロントロアスカートなどにはダイハツ純正用品を用いている。
【ムーヴ #ootd（オーオーティーディー）】
車名の“ootd”とは「Outfit Of The Day」の略で、「今日の服装」や「今日のコーディネート」の意。SNSで自身のファッションを紹介する際に用いられるハッシュタグだ。ムーヴ #ootdでは「気軽なお出かけ」をテーマとしたコーディネートを、カジュアルな内外装で表現。ボディーカラーはオリジナルブルーとホワイトのツートーンで、オリジナルのフロントグリルやデニム調のインテリアも特徴となっている。カップホルダーパネル、センタークラスターパネルなどには、ダイハツ純正用品を採用している。
【タント カスタム クロメキ】
ダークトーンにこだわった内外装で、落ち着いた大人のかっこよさを追求したという「タント カスタム」のカスタマイズカー。光るフロントグリルとリアガーニッシュで洗練された質感を、グレーとパープルのインテリアで、都会的で上品なツヤ感を表現したとしている。バックドアスポイラー、スカッフプレートなどにはダイハツ純正用品を用いている。
（webCG）
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