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シーズン終盤にきて調子を上げてきていたウィリアムズBMW。コロンビアからの応援団に後押しされてか、モントーヤは予選2位、決勝では力強い走りで勝利を手に入れた。(写真=BMW)
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「やるだけのことはやったさ」といった感じか……9年連続リタイアと母国で惨憺たる結果しか残せていない“ルビーニョ”ことバリケロ。ブラジルで過去最高の3位フィニッシュとなったが、やはり優勝で終わりたかった。同じ南米組、モントーヤにお株を奪われてしまったのだから悔しさもひとしおか?(写真=フェラーリ)
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6番グリッドからスタートした佐藤琢磨のBARホンダ(手前)。最後のピットストップ後は、フェルナンド・アロンソ、ラルフ&ミハエル・シューマッハーによる4位争いのなかに突入した。ペースの上がらないアロンソの後ろにつく佐藤。だが、ツイスティな中段セクションで調子がよかったものの、長い直線部分でやや苦戦し、なかなか追い抜けないでいた。ラルフ(奥)に間隙を突かれ結果6位でゴールとなったが、BARホンダはコンストラクターズランキングで2位の座を獲得することができた。(写真=本田技研工業)
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果敢にドライタイヤでギャンブルに出たルノーのアロンソ。それが奏効して序盤はトップを走行するも徐々に後退。4位防戦がやっとだった。(写真=ルノー)
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2004年はトヨタにとって苦しいシーズンだった。途中から加わったヤルノ・トゥルーリ(写真)をもってしても好転ならず、最終戦はトゥルーリ12位、地元で抜擢されたリカルト・ゾンタ13位という結果だった。チームは1点前のジャガーを上回れず、ランキング8位で3年目を終えた。(写真=トヨタ自動車)
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