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予選でフェラーリの2台に次ぐ3位に入った佐藤琢磨が、自身4回目の“トップ3記者会見”に臨むの図。アメリカGP以来の2度目の表彰台に期待がかかったが、スタートで失敗し8位まで後退、挽回した後6位でゴールした。
「とても難しいスタートでした。ラインを外して走ったけど、問題はありませんでした。でも最初のコーナーでアロンソの外側にいてラインを外した時に、路面の汚れたところに入ってしまいました。それでトラクションを失ってしまい、その先のいくつかのコーナーで数台に抜かれてしまったんです。とてもタフなオープニングラップでしたが、それからリカバーをしようと頑張りました。でも、レース終盤に向かい油圧が下がってきてしまい、気にして走らなければなりませんでした。でも、大切なことは2台ともポイント獲得でゴールできたことだと思います。スパでも良いレースができるよう、頑張ります」(写真=本田技研工業)
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5位でフィニッシュしたジェンソン・バトン。来シーズン、ウィリアムズへ移籍することを表明した直後に、所属するBARが「移籍は無効」と待ったをかけたことで、渦中の人物となっている。問題解決は司法の手に委ねられる。(写真=本田技研工業)
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シーズン半ばにレースドライバー、クリスチアーノ・ダ・マッタを降ろしたトヨタ。前戦から投入したニューマシン「TF104B」をもってしても、引き続き苦戦している。オリヴィエ・パニスは、13番グリッドからスタートに失敗し15位へと後退、結局11位で完走したのだがポイントは遠かった。一方、久々のレース出場となったリカルド・ゾンタ(写真)は、15番グリッドからスタートし、早々に追突事故に巻き込まれ、最後は電気系のトラブルに見舞われ戦列を去った。(写真=トヨタ自動車)
『F1ハンガリーGP、シューマッハー7連勝、跳ね馬に栄冠!【F1 04】』の記事ページへ戻る
