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青いルノーのアロンソ、紅いフェラーリのシューマッハーがフロントローに並んだ。前半はこの2台のマッチレースとなった。(写真=フェラーリ)
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シューマッハーを抑えるアロンソ。2回目のピットストップ後に順位は逆転し、シューマッハーがトップに立った。(写真=LAT Photographic)
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タイヤにきついマニクール。理屈の上では4ストップは有効だったが、そのぶんリスクも大きくなる。フェラーリ/シューマッハーは、マシンの速さを活かしながら、4回のピット作業をミスなくこなし、そして勝利した。(写真=フェラーリ)
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シューマッハーの同一GP最多勝記録タイのほかに、もうひとつレコードが生まれた。フェラーリエンジンにとっては176回目の勝利となり、フォードのもつ最多勝エンジン記録に並んだのだ。(写真=フェラーリ)
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前戦アメリカGPでの初表彰台から一転、フランスではまたエンジントラブルに足を引っ張られリタイアしてしまった佐藤琢磨。「(15周目に)ピットストップを終えた直後、エンジンパワーがなくなるのを感じました。メインストレートでトラブルが起きたとわかったんですが、どうしようもありませんでした。今回のトラブルは、すこしばかり兆候がありましたから、いままでとは違う原因のようです」(写真=本田技研工業)
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トヨタにとってはいいところがなかったフランスGP。予選14位のオリヴィエ・パニス(写真)はスタートでクラッチに問題が起き大きく出遅れ、最後尾から結局15位完走。クリスチアーノ・ダ・マッタは14位フィニッシュ。両車、上がった気温にセットアップを狂わされたというが、マシンに潜在的な問題があるのは明らか。シーズン後半戦にどれだけ巻き返しが図れるか。(写真=トヨタ自動車)
『F1第10戦フランスGP、シューマッハー“4ストップ”で今季9勝目【F1 04】』の記事ページへ戻る
