「Honda Racing THANKS DAY 2012」の会場から
2012.11.26 画像・写真2012年11月23日、ツインリンクもてぎで開催されたホンダのファン感謝イベント「Honda Racing THANKS DAY 2012」の様子を写真で紹介する。(文と写真=工藤考浩)

二輪、四輪の新旧レーシングマシンがツインリンクもてぎに集結した。こちらは「ウィリアムズ・ホンダFW11」。1986年にナイジェル・マンセルがステアリングを握った“レッドファイブ”。
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二輪、四輪の新旧レーシングマシンがツインリンクもてぎに集結した。こちらは「ウィリアムズ・ホンダFW11」。1986年にナイジェル・マンセルがステアリングを握った“レッドファイブ”。
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「マクラーレン・ホンダMP4/4」。1988年にアラン・プロストとアイルトン・セナにより、全16戦中15勝を挙げたF1マシンだ。
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1965年、メキシコGPでホンダにF1初優勝をもたらした「RA272」。
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1967年にジョン・サーティースがステアリングを握った「RA300」。
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この日はあいにくの雨だったため、予定されていたデモンストレーション走行は中止となったが、ピットではエンジンに火が入れられ、爆音をとどろかせていた。
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会場にはホンダのドライバー、ライダーたちが一堂に会した。「チームSpirits」と「チームDreams」の二軍に分かれてレースをし、ポイントを競うという趣向だ。
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「チームSpirits」の監督は高橋国光氏(写真中央)と鈴木亜久里氏(写真左)。応援団長はピストン西沢氏。
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「チームDreams」の監督は中嶋悟氏(写真中央)と金石勝智氏(写真右)。応援団長は宮城光氏。
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ホンダのレーシングドライバーが運転するSUPER GT GT500マシンの「HSV-010」と「CR-Z Sports & Eco仕様車」の助手席に乗ってサーキットを走行するというプログラム。かなり本気で走っていた。
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中嶋悟氏が運転する「CR-Z」の助手席に座れた幸運な参加者も。とてもうらやましい。
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市販のCBR250Rノーマル仕様車を使ったワンメイクレース。「チームSpirits」と「チームDreams」に分かれての対決だ。
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雨をもろともせずにパドックを飛び回っていたトライアルバイクショー。
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『笑点』のオープニングでは客席に司会者が座っているが、こちらはさにあらず。トライアルバイクが観客席をも舞台にしてテクニックを披露していた。
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ピットでは子供たちがレースカーのコックピットやルーフに座っての撮影会も。
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HRCのレース用マシンにまたがっての記念撮影。
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二輪のヒストリックモデルも展示されていた。「RC149」(写真左)と「RC164」(写真右)。
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世界ツーリングカー選手権(WTCC)に2012年10月より「シビック」で参戦したティアゴ・モンテイロ選手と、来シーズンから参戦するガブリエーレ・タルクィーニ選手もイベントに参加していた。
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この2選手を含む、総勢20人のドライバー、ライダーで争われたカート大会。
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フォーミュラ・ニッポンのマシン「FN09」でタイヤスモークを上げながら派手にドーナツターンを決める佐藤琢磨選手。
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WTCCの「シビック」、SUPER GTシリーズGT300の「CR-Z」とGT500の「HSV-010」、そしてフォーミュラ・ニッポンの「FN09」。この4台によるデモレースはハンディ付きながらも「シビック」が優勝した。
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「SUPER GTガチンコバトル」と題して開催された「HSV-010」によるエキシビションレース。
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ドライバー交代もありのガチンコバトルは日没時間とも重なって耐久レース風に。
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そして最後は参加全ドライバー、全ライダー、全車両がオーバルコースをパレードラン。
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メインスタンド前に全員がそろい、観客との別れを惜しんだ。
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タイヤスモークを上げながら激走した佐藤琢磨選手と、トライアルバイクでスーパーテクニックを披露した藤波貴久選手にMVP賞が贈られた。