「オーテックオーナーズグループ・湘南里帰りミーティング」の会場から
2012.11.13 画像・写真「オーテックオーナーズグループ・湘南里帰りミーティング」が2012年11月10日、神奈川県の大磯で開催された。今年で8回目を迎えるこのイベントは、オーテックジャパンが、「全国各地のオーナーへ嫁いでいったオーテック車が、年に一度オーテックの本社がある湘南に里帰りする」という意味を込めて開催している。今年は312台のオーテック車と674名のオーナーが秋晴れの大磯ロングビーチに集った。(文と写真=工藤考浩)

昨年の293台/653名を上回るオーテックファンが集まった今年の「里帰りミーティング」。(写真:オーテックジャパン)
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昨年の293台/653名を上回るオーテックファンが集まった今年の「里帰りミーティング」。(写真:オーテックジャパン)
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イベントの冒頭、参加者の中で一番の走行距離を誇る「過走(かそう)大賞」の表彰が行われた。
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こちらが選ばれた「パルサーGTI-R Race Base Spec」で、その距離なんと28万3000km。さらに驚くことに、56万kmを走行し「殿堂入り」したセドリックも参加している。
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この「フェアレディZ Version NISMO」は北海道から参加。遠来賞を受けていた。
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福岡から参加の「エルグランド ライダー」。こちらも遠来賞。
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「エルグランド」は人気車で、新旧併せて53台がエントリー。
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「マーチ」も参加台数が多かった。「ボレロ」を含めると59台がエントリーされていた。
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こちらはずいぶん気合が入った「マーチ12SR」。
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オーテックといえばこのクルマを思い浮かべる人も多いだろう。イタリアの「ザガート」とオーテックジャパンとの共同開発で生まれた「ステルビオ」。200台生産されたうちの1台。
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発売されたのは1989年だが、いま見てもドキッとするデザインだ。
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ずらりと並ぶ歴代「スカイライン」のオーテックモデル。
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とてもきれいな「スカイラインGTSオーテックバージョン」。
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「TWINCAM 24VALVE TURBO TUNED BY AUTECH」の文字が輝いている。
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オーテックは福祉車両も手がける。「NV350キャラバン チェアキャブ」は標準幅のボディーを使用しながらも、車いすの4人が乗車可能なのが特徴。
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会場内のブースでは、オーテック社員によるさまざまな実演が。こちらは「マグロ解体ショー」ならぬ「エンジン解体ショー」。素人とは思えない巧妙な話術で客席を盛り上げていた。
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こちらは「出張技能道場」。鉄板からパーツをたたき出す様子が目の前で見られた。
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280psのRB26DTTを搭載する「ステージア オーテックバージョン260RS」も多数参加していた。
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新車で購入し18年乗り続けているという「レパードJフェリー オーテックリミテッド タイプL」。
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この「セフィーロ オーテックバージョン」は桜井眞一郎氏が所有していた個体とのこと。
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Y31型の「グロリア」を150mmストレッチした「グロリア 150 VIP」。
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会場で注目をあびていたのがこの「A-25」。オーテックジャパンの創立25周年を記念し、「技術伝承・ものづくり体験」をテーマに作られた車両で、「スカイライン」がベース。
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通常業務とは別に、若手社員がベテラン社員に技術指導を受けながら、例えば普段は購買部で事務を担当する社員がスプレーガンを持って塗装に当たるなどして、手作りしたという。
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国産初のフルオープン電動メタルルーフを採用した「シルビア コンバーチブル ヴァリエッタ」。16台がエントリーしていた。
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こちらの「キャラバン キャンピングカー」は、ていねいに使われている様子が伝わってきた1台。
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このブースで行われていたのは「エンジン部品重量当てゲーム」。こういうのは子供の方が得意なようです。