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「シートベルトが締められるかな?」と不安顔なのは、1968年SCCAプロダクションCクラスで2000GTを駆り、シリーズ3位にランクされたスクーター・パトリック氏。ちなみにアメリカでのチューナー/エントラントは、1959年ルマンのウイニングドライバーであり、シェルビー・コブラの生みの親として知られるアメリカン・レーシング界のドン、キャロル・シェルビー率いるシェルビー・アメリカンだった
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ファンに応えてサインをする紳士は、パトリック氏のチームメイトでシリーズ4位となったデーブ・ジョーダン氏。当時のライバルはポルシェ911、トライアンフTR5などで、「2000GTはコンペティティブなマシンだったが、パワーが少々足りなかった。ベンチでの出力は180から200馬力というところだったが、あと20馬力あれば、おそらくチャンピオンシップを獲得していただろう」とのことだった
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パドックに展示されていた謎のベアシャシー。前後ダブルウィッシュボーンのサスペンションアームは新造されたもので、スプリングは車高調整式。ブレーキはブレンボで、ホイールも新しい
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すべての参加車両によるパレードラン
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閉会後、スピードトライアルカーを囲み、トヨタ/ヤマハの開発スタッフおよびスペシャルゲストが揃って記念撮影
『「トヨタ2000GTを語る会」開催される』の記事ページへ戻る