
【スペック】全長×全幅×全高=4850×1985×1750mm/ホイールベース=2915mm/車重=2400kg/駆動方式=4WD/6.4リッターV8OHV16バルブ(468ps/6250rpm、63.6kgm/4100rpm)/燃費=5.3km/リッター(JC08モード)/価格=688
万円(テスト車=693万円/パールコート塗装代=5万円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4850×1985×1750mm/ホイールベース=2915mm/車重=2400kg/駆動方式=4WD/6.4リッターV8OHV16バルブ(468ps/6250rpm、63.6kgm/4100rpm)/燃費=5.3km/リッター(JC08モード)/価格=688 万円(テスト車=693万円/パールコート塗装代=5万円)
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SRTとは“Street and Racing Technology”の頭文字をとったもの。クライスラーのハイパフォーマンスカー開発部門という役割を担う。
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468psを発生する6.4リッターのV8“ヘミ”OHV16バルブユニット。ブロックが鋳鉄でヘッドはアルミ。ヘミとはヘミスフェリカル(「半球状の」という意)の略。燃焼室の形状に由来する。
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インパネやドアに貼られたカーボンのパネルが“レーシー”な雰囲気を演出。トランスミッションは引き続きメルセデスと技術資産を共有する5段AT(W5A580型)。ステアリングにシフトパドルを持つ。
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セブンスロットグリルはジープの証し。「SRT8」だとボディー同色(スロットの縁取りのみクロム)になる。
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シートはバケット形状の、ナッパレザー/スエードコンビシート(一部合皮)が標準。
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リアシートもフロントと足並みをそろえたコンビシートとなる。乗車定員は5人。リアにもシートヒーターが標準で備わる。
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テールゲートは自動で開閉し、ガラス部だけを跳ね上げることもできる。通常時の荷室容量は994リッター。6:4の比率でたためるバックレストを倒せば最大で1945リッターまで広がる。(クリックするとリアシートが倒れるさまが見られます)
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駆動トルクの前後スプリット比率は、路面状況に応じてシャシーを統合制御する「セレクトラックシステム」のモードによって変わる。「オート」では前40:後ろ60、「スノー」では50:50、「スポーツ」と「トラック」では35:65という具合。
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ブレーキキャリパーはブレンボ製で前が6ピストン、後ろが4ピストン。タイヤサイズは前後とも295/45ZR20。試乗車はピレリ・スコルピオン ヴェルデ(オールシーズンタイプのランフラット)を装着していた。
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標準装備が充実しており、大型のパノラミックサンルーフが標準で装備される。
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ボディーカラーは全3色。写真のブラックのほかに、グレーメタリックとディープチェリーレッドがある。インテリアカラーはブラックのみ。
『ジープ・グランドチェロキーSRT8(4WD/5AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る