【スペック】ムーヴ X“SA”:全長×全幅×全高=3395×1475×1620mm/ホイールベース=2455mm/車重=810kg/駆動方式=FF/0.66リッター直3DOHC12バルブ(52ps/6800rpm、6.1kgm/5200rpm)/燃費=29.0km/リッター(JC08モード)/価格=125万円(テスト車=136万5502円/メモリーナビゲーション&16cmフロントスピーカー+バックモニター+AUX端子=11万5502円)
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【スペック】ムーヴ X“SA”:全長×全幅×全高=3395×1475×1620mm/ホイールベース=2455mm/車重=810kg/駆動方式=FF/0.66リッター直3DOHC12バルブ(52ps/6800rpm、6.1kgm/5200rpm)/燃費=29.0km/リッター(JC08モード)/価格=125万円(テスト車=136万5502円/メモリーナビゲーション&16cmフロントスピーカー+バックモニター+AUX端子=11万5502円)
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グレード構成は「ムーヴ」が「L」「L“SA”」「X」「X“SA”」、「ムーヴカスタム」が「X」「X“SA”」「Xリミテッド」「Xリミテッド“SA”」「RS」の構成。このうち「“SA”」の文字がつくのが、安全運転支援システムの「スマートアシスト」装着グレードとなる。
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今回のマイナーチェンジでは、各部の剛性アップや遮音材の配置見直しなども実施。燃費性能と安全性能だけでなく、静粛性や走行性能の向上も図られている。
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軽ワゴンならではの、広くて使い勝手の良い車内空間も「ムーヴ」の自慢。内装色は、「ムーヴ」がベージュとブラックのツートン、「ムーヴカスタム」がブラックとなる。
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足まわりはショックアブソーバーやスプリングなどの細かなチューニングに加え、全車にフロントスタビライザーとローダウンサスが標準装備となった。ローダウンサスの採用は、車高を落とすことで空気抵抗を軽減し、燃費の改善につなげる目的もあったという。
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FFの自然吸気で29.0km/リッター(JC08モード)のカタログ燃費を実現した「KF型」エンジン。CVTについても、低粘度フルードの採用やハイギア化などの改良がなされている。
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今回の改良では、インパネまわりの形状も一新。メーターの位置をインパネ中央から運転席の正面に移すことで、視認性の高さと一般的な配置による安心感の両立を図っている。
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【スペック】ムーヴカスタムRS:全長×全幅×全高=3395×1475×1620mm/ホイールベース=2455mm/車重=850kg/駆動方式=FF/0.66リッター直3DOHC12バルブターボ(64ps/6400rpm、9.4kgm/4000rpm)/燃費=25.2km/リッター(JC08モード)/価格=143万円(テスト車=155万6000円/メモリーナビゲーション&16cmフロントスピーカー+バックモニター+AUX端子=12万6000円)
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「ムーヴカスタム RS」に搭載されるターボエンジン。64ps/6400rpm、9.4kgm/4000rpmという最高出力、最大トルクはそのままに、従来モデルから1.0km/リッター(JC08モード)の燃費性能向上を果たしている。
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ラゲッジルームに大きな変更点はなし。後席は5:5の分割可倒式で、ワンアクションで倒すことができる。(写真をクリックするとシートアレンジが見られます)
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およそ4km/h〜30km/hの速度域で作動する「低速域衝突回避支援ブレーキ機能」。ステアリングを切ったりブレーキを踏んだりすると、「ドライバーが回避行動をとった」と判断し、作動しない。
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主にブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故を想定した「誤発進抑制制御」。駐車場での前向き駐車などの妨げにならないよう、じんわりとしたアクセル操作には反応しない。
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車外の状況を監視するのは、フロントグリルに収められたレーザーレーダーユニット(写真)のみ。機能を重要度の高いものに絞り込むことで、実質5万円という低価格を実現している。
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