
「LEAF to Home」を構成する「リーフ」と「EVパワーステーション」。なお、すでに使用中のリーフをLEAF to Homeに対応させる場合には、ディーラーでプログラムの書き換えが必要という。
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「LEAF to Home」を構成する「リーフ」と「EVパワーステーション」。なお、すでに使用中のリーフをLEAF to Homeに対応させる場合には、ディーラーでプログラムの書き換えが必要という。
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ニチコンが開発した「EVパワーステーション」。高さ781×幅650×奥行き350mmという、やや大きめのエアコン室外機なみのサイズで、重量は約60kg。屋外設置式で、ケーブルの長さは約3.7m。導入価格は補助金制度が適用された場合、標準的な設置工事費を含めて約33万円(消費税込み)で、販売計画は初年度1万台。なおニチコンは日産に、車載ECU用電解コンデンサーを中心に「リーフ」用の車載充電器も開発・納入している。
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「EVパワーステーション」の操作は、本体前面に設置された液晶タッチパネルで行う。動作時の運転音はエアコンの室外機と同程度とのこと。
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発表会場には新聞記者を中心にテレビ各局の取材クルーも来ていた。質疑応答も時間内に収まりきらないほどで、時節柄、このシステムに対する関心の高さがうかがわれた。
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発表会で登壇した3人。左から日産自動車常務執行役員の西沢正昭氏、ニチコン代表取締役会長の武田一平氏、日産自動車執行役員の渡部英朗氏。
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発表会場は青梅街道沿いのディーラー「日産プリンス東京 荻窪店」。日産では今後全国に約2200ある販売店に順次「LEAF to Home」を設置し、顧客にその価値をアピールするとともにオペレーションコストの削減を図るという。なお、この店は導入第1号店であることから発表会場に選ばれたのだそうだ。
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