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「ジープ・コンパス」はシティーユースを重視したSUVとして2006年にデビュー。日本では2012年に販売が開始された。今回試乗した4WD車は2013年5月に発表、7月に発売されたものだ。
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2013年5月の改良では、ダッシュボードにシルバーの加飾パネルを装備するなど、インテリアの一部を変更。テスト車にはディーラーオプションのナビが装着されていた。
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シート表皮は、FF車の「スポーツ」にはファブリック、4WD車の「リミテッド」(写真)にはレザーを採用。リミテッドの運転席と助手席には、シートヒーターが標準で装備される。
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リアシートは40:60の分割可倒式で、倒すと1517リッターのスペースが得られる。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
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2013年5月の改良により、エクステリアには新たにクロム仕上げのフロントグリルやブラックベゼルのヘッドランプ、ボディー同色のドアミラーカバーなどが採用された。
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4WD車のパワーユニットには、FF車より400cc大きな2.4リッター直4エンジンを搭載。レギュラーガソリンに対応している。
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トランスミッションは「パワーテック」と呼ばれるトルコン式の6段AT。2013年の改良ではセレクター周辺のデザインが一新され、シフトゲートの下に「ジープ顔」のマークがあしらわれた。
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よく見ると、ヘッドランプのバルブにも「ジープ顔」のマークが。芸が細かい。
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4WD車の燃費は、FF車とほぼ同等の10.7km/リッター(JC08モード)。今回のテストでは、満タン法で9.2km/リッターとなった。
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「リミテッド」専用の18インチアルミホイール。タイヤサイズは「スポーツ」が215/60R17、リミテッドが215/55R18となる。
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センターデフロックのスイッチは、センターコンソールの、アームレストの直前に配置されている。操作時に、いささかヒジが窮屈になるのが玉に瑕(きず)。
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ジープ・コンパス リミテッド
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