ハーレーダビッドソン「トライグライド ウルトラ」発表会の会場から
2014.01.24 画像・写真ハーレーダビッドソン ジャパンは2014年1月23日、新モデル「FLHTCUTG TRI GLIDE ULTRA(トライグライド ウルトラ)」を発表した。都内で催された、ちょっとオトナでアウトローな発表会の様子を、写真で紹介する。(関連ニュース)

ニューモデル発表会の会場となったのは、都内某所のライブハウス。
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ニューモデル発表会の会場となったのは、都内某所のライブハウス。
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会場のエントランスに居並ぶ「スポーツスターXL1200V セブンティーツー」(手前)と「ダイナFXDB ストリートボブ」の“ハンドキャンディーカスタム”仕様。
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こちらは「ツーリングFLHTK TC ウルトラリミテッド」。
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屋内は完全にハーレー一色。いたるところに「HARLEY-DAVIDSON」の文字が。
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ほの暗い、怪しい雰囲気のもとで展示されていた「ツーリングFLHX ストリートグライド」。
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「ソフテイルFXSB ブレイクアウト」
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「ソフテイルFXSB ブレイクアウト」
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バーカウンターはご覧の通り、大人のムード全開である。
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ミートパイにハンバーガーにチキン、オニオンリング、分厚いポテトチップスと、メニューはとてもアメリカン。もちろん、全部美味でした。
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発表会場のメインホールはご覧の盛況ぶり。
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ホールの壁を飾る巨大な垂れ幕。この特徴的な後ろ姿……。写真のマシンは「V-ROD VRSCDX ナイトロッドスペシャル」か?
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そうこうしているうちに、いよいよ発表会がスタート。こちらはMCを務めるアリシアさん。
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ハーレーダビッドソン ジャパン代表取締役社長のスチュアート・ファレル氏が、2014年の活動計画を発表。ヘルメットメーカーのアライと協力して、コラボレーションモデルのヘルメットを作る予定とのこと。
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ステージのど真ん中に鎮座する巨大な木箱。この中に、ハーレーダビッドソンのニューモデルが隠されているのだ。
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板が倒れて、盛大なスモークとともに本日の主役が登場!
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「FLHTCUTG TRI GLIDE ULTRA(トライグライド ウルトラ)」
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エンジンは1689ccの大排気量Vツイン「ツインクールド ツインカム103」。ヘッドのみを水冷化したユニークなユニットだ。
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伝統のデザインを尊重してか、ラジエーターはロワフェアリング内に搭載。
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ブレーキはフットペダルで操る油圧式。ペダルを踏むと、後輪だけでなく前輪にも制動がかかる。この辺りはバイクよりも四輪車に近い。
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タイヤサイズは、フロントがMT90 B16 M/C 72H、リアがP205/65R15 92T。
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カラーバリエーションは全4種類。写真の車両には「ミステリアスレッドサングロ/ブラッケンドカイエンサングロ」のツートンカラーが採用されている。
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ハーレーダビッドソン ジャパンのスチュアート・ファレル代表取締役社長と、発表会のMCを務めたアリシアさんのツーショット。
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発表会が終わり、ロビーに戻ると、そこにはいつの間にかもう一台の「トライグライド ウルトラ」が。こちらの色は「ビッグブルーパール/ビビッドブラック」のツートンカラーだ。
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四輪車に負けない豪華装備も自慢のポイント。メーターの下には、タッチパネル式のインフォテインメントシステムが。ツーリングしながら、お気に入りの音楽を楽しむこともできる。
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シートは2座。ハーレーのスタッフいわく「2009年まで取り扱っていた、サイドカーユーザーの代替え需要も期待している」とのこと。
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リアには125リッターのトランクを装備。キングツアーパックと合わせ、全部で190リッターの積載容量を備えている。
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ガソリンタンクに施された「HARLEY-DAVIDSON」のバッジ。
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よく見ると、フロントのブレーキキャリパーにも「HARLEY-DAVIDSON」の文字が。
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価格はモノトーンが400万4000円、ツートンカラーが406万7000円……。さすがはハーレー、お値段にも風格が感じられる。
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イベントの最後には試乗体験会も催された。このトライクで街に出ると、注目度は恐らくスーパーカー以上だろう。