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第2世代の「ポルシェ・カイエン」が日本でデビューしてから4年。2014年夏に、そのマイナーチェンジ版が発売された。
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インテリアの様子。ハイブリッドスーパースポーツ「918スパイダー」を思わせる、新デザインのステアリングホイールが採用される。
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5つの丸型メーターで構成される計器盤。中央にはエンジン回転計がレイアウトされる。
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今回の試乗会は、スペインのバルセロナ近郊で開催された。写真はテスト車の「ポルシェ・カイエンターボ」。
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グリルやバンパーの形状が変更された、最新の「カイエンターボ」。テスト車は、「911ターボデザインホイール」と名付けられた21インチアルミホイールを履く。
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マイナーチェンジに伴い新たに採用されたリアコンビランプ。ブレーキランプは、4灯のLEDで構成されている。
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「カイエンS」のインテリア。なだらかに傾斜するセンターコンソールは、これまでと変わらない。
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シフトレバーのそばに並ぶスイッチ類。パワートレインやサスペンションの設定を変更できる。
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荷室の容量は、5人乗車時で670リッター。4:2:4分割可倒式の後席を畳むことで、最大1780リッターにまで拡大できる。(写真をクリックするとシートの倒れるさまが見られます)
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「ポルシェ・カイエンS」。今回のテスト車は、オプションのエアサスペンションを装備していた。
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4.8リッターV8(400ps、51.0kgm)に代えて搭載される、新開発の3.6リッターV6ツインターボエンジン(420ps、56.1kgm)。アウトプットのみならず、燃費も向上した。
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マイナーチェンジ後の「カイエンS」は、従来型を0.4秒しのぐ5.5秒で0-100km/h加速をこなす(オプションのスポーツクロノパッケージを装着した場合は5.4秒)。最高速度は1km/hアップの259km/hと公表される。
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後席の様子。写真は「カイエンS」のもの。
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運転席と助手席の間には、後席の空調や座面コンディション(ヒーター/ベンチレーション)などを制御するためのスイッチ類が並ぶ。
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エアサスペンションを標準で装備する「カイエンターボ」。走行条件に応じて、車高が6段階に変化する。
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排気量に変更のない「カイエンターボ」だが、マイナーチェンジを機に、最高出力は500psから520psへと増大した。
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悪路走行のデモンストレーションから。写真のテスト車は「カイエンS ディーゼル」。
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エンジン/シャシー/トランスミッションの特性をよりスポーティーに変化させるオプション「スポーツクロノパッケージプラス」も選択可能。写真は、該当モデルのダッシュボードに装着されるストップウオッチ。
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ポルシェ・カイエンS
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ポルシェ・カイエンターボ
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『ポルシェ・カイエンS(4WD/8AT)/カイエンターボ(4WD/8AT)【海外試乗記】』の記事ページへ戻る