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バックドアの後端には、ブラックの車名ロゴが添えられる。
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インテリアの造形は、「ケイマン」「ボクスター」の他モデルと基本的に変わらない。ハンドル位置は、左右から選べる。
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赤く塗られたタコメーター。「GTS」のドレスアップは、ブラックとレッドのコントラストがポイントだ。
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細身のセンターコンソールには、カップホルダーがひとつ。「ケイマンGTS」には、今回テストした6段MT車のほか、7段AT(PDK)車もラインナップされる。
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「ケイマンGTS」のMT車が0-100km/h加速に要する時間は、4.9秒。ベースモデル「ケイマンS」のMT車に比べ、0.1秒速くなる。
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「ケイマンGTS」(MT車)のトップスピードは285km/h。AT車は283km/hをマークする。
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車速に応じて、自動的にせり出すリアウイング。手動による操作も可能だ。
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18wayの電動調節機構を持つシート「アダプティブスポーツシート・プラス」をはじめ、インテリアの多くにアルカンターラが使われる。
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サイドシルにもモデル名が記される。GTSとは、Gran Turismo Sport(グランツーリスモスポーツ)の略で、ポルシェは「スポーツ性を極めたグレード」と位置付けている。
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高速道路を行く「ケイマンGTS」。ブラックアウトされたヘッドランプやリップは、GTSを特徴付けるディテールだ。
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「ケイマンGTS」は、エンジン、トランスミッション、シャシーの設定をスポーティーに変化させるオプション「スポーツクロノパッケージ」を標準装備する。写真は、オプションに含まれるダッシュボード上のストップウオッチ。
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センターコンソール部には、走行モードの選択スイッチをはじめ、リアウイングの調節ボタン、アイドリングストップ機能のオン/オフスイッチなどが並ぶ。
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エンジンを車体中央に積む「ケイマン」。鼻先には、150リッターのラゲッジスペースが確保される。
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「GTS」モデルは、クローズドボディーの「ケイマン」(写真)だけでなく、そのオープン版たる「ボクスター」にも用意される。
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オプションの「カレラクラシックデザインホイール」(写真)。標準モデルは、同じ20インチの「カレラSホイール」を装着する。
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走行性能を高める装備として、オプションでトルクベクタリング機能(PTV)も用意されている。
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リアのラゲッジスペースは、275リッター。座席の後方(写真中央)にはエンジンがおさまるものの、その姿は見ることができない。
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「ケイマンGTS」の車重は、車検証上では1370kg。前後の重量配分は45:55(前軸620kg:後軸750kg)となっている。
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別の角度から見たインテリア。シートやセンターコンソールなどの赤いステッチがアクセント。
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ポルシェ・ケイマンGTS
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ヘッドレストには、赤い車名ロゴが入れられる。
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3連型のメーター。右側がマルチインフォメーションディスプレイになっている。
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『ポルシェ・ケイマンGTS(MR/6MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る