
新型「マツダ・ロードスター」と、今回のイベントの3人の登壇者。
-
新型「マツダ・ロードスター」と、今回のイベントの3人の登壇者。
-
「THANKS DAY in JAPAN 2nd」の会場となったのは、神奈川県のマツダR&Dセンター横浜。今後は大阪や愛知、静岡でも開催される予定だ。
-
会場では、まずは新型「マツダ・ロードスター」のベアシャシーが来場者をお出迎え。皆興味津々(しんしん)の様子で、席に着くより前にカメラを取り出す人も。
-
イベントの冒頭でスピーチに立つ、商品本部の山口宗則氏。
-
いよいよ新型「ロードスター」がアンベール。2014年9月に発表済みとはいえ、まだ発売前のクルマなので、ここで初めて実物を見たという人が多かったはず。
-
実車を前にさまざまなエピソードを披露するのは、デザイン本部の中山 雅氏。
-
中山氏はその場でイラストを描きながら、デザイン開発の経緯を説明。「まずタイヤと人の乗る位置を決めて、そのほかの部分は最小限に抑えて開発した」とのこと。
-
中山氏肝いりのLEDヘッドランプと、低いフロントまわり。「ここまでオーバーハングが短く、かつフロントノーズが低いクルマはないはず」とのこと。
-
新型「ロードスター」は、軽量化のために4本ボルトのハブを採用。必然的にホイールも4穴となるので、それと相性のいい8スポークのアルミホイールを採用したという。
-
プレゼンテーションの後は乗車体験と記念撮影の時間。来場者の中には写真のように家族3人で参加した人も。……お客さま、定員オーバーです。
-
商品企画部の中村幸雄氏は、身振り手振りを交えて、パッケージングや軽量化などのマニアックな話を披露。
-
ベアシャシーの前に場所を移し、より詳しい話を披露する中村氏。凹凸のないトランスミッションのケースや、トラス構造を用いた曲線基調のパワープラントフレームなど、細部に宿るこだわりを次々に紹介していく。
-
写真はリアデファレンシャルの下を通るリアクロスメンバー。「これでリアの足まわりの剛性は十分!」とのことだが、ドライブシャフトやリアデフの下にメンバーを通すためにずいぶん苦労したのだとか。
-
この日は中村氏に加え、ドライブトレインやボディーストラクチャーの担当者も登場。「今はこうして笑顔で話してますけど、開発中は『あいつ、余計なこと言いやがって』の連続だったんですよ(笑)」とのこと。衝突なくしてよい製品はできないのだ。
-
会場に用意された「ロードスタークッキー」。「ロードスター」やマツダのエンブレム、クルマのキーなどを模したデザインがかわいらしい。
-
プレゼンテーションの後は質疑応答のコーナー。価格、車両重量、ボディーの色、エンジンのラインナップ、ドライブフィールと、さまざまな質問が投げかけられた。
-
クラッチペダルに足が届かないので、「NC」型を断念したという女性。現在のマイカーは「ダイハツ・コペン」とのこと。根っからのオープンカー好きのようだ。
-
13年にわたって「NA」型を乗り続けてきたというこちらの男性は、新型「ロードスター」を前に「久々に欲しいと思える新車が出てきた」とのこと。買い替えの日は近い?
-
ファンと笑顔で意見を交わす、山本修弘主査。
-
最後は会場の前で記念撮影。