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エンジンやボディー、足まわりなど、各部に独自のチューニングが施された「アルト ターボRS」だが、車両重量はFFで670kg、4WDで720kgに抑えられている。
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インテリアは黒を基調に、アクセントとして各部に赤を採用。本革巻きのステアリングホイールにはシフトパドルを装備している。
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フロントシートは座面のサイドサポートを高め、シートバックボルスター部をより硬くすることで、ホールド性を高めている。
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赤いアクセントカラーを除けば、リアシートは基本的に標準車と同じ。一体可倒式で、ヘッドレストが標準装備される。
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ボディーカラーは「パールホワイト」「ブルーイッシュブラックパール3」「ピュアレッド」の3色。ピュアレッドを選択した場合、デカールの色はブラックとなる。
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ボディーについては、高剛性のフロントバンパーメンバーや、ストラットタワーバーなどの採用に加え、Bピラー上部やテールゲート開口部へのスポット溶接の増し打ちにより、剛性を強化している。
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5段AGSの変速制御は、ドライブモードではショックの低減を重視したもの、マニュアルモードではダイレクト感とレスポンスを重視したものとなる。
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「アルト ターボRS」専用の3眼メーター。レッドゾーンは7000rpmから。
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エンジンには、よりレスポンスに優れたターボチャージャーや、高タンブル吸気ポートを採用。最大トルクを、ベースとなったエンジンの9.7kgmから10.0kgmに向上させている。
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足まわりでは各部のブッシュやフロントストラット、前後のスプリングなどを変更するとともに、同車専用に減衰力特性をチューニングしたKYB製のダンパーを採用している。
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アグレッシブな外観も「アルト ターボRS」の特徴。メッキの加飾パーツやサイドアンダースポイラー、ルーフエンドスポイラーなどが装備される。
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足元の仕様では、フロントの“13インチ”ベンチレーテッドディスクブレーキや、ブリヂストンのスポーツタイヤ「ポテンザRE050A」、ツートンカラーのアルミホイールなどが標準車との違いとなる。
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「アルト ターボRS」には、オートレベリング機構付きのディスチャージヘッドランプや、フロントフォグランプが標準装備される。
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ラゲッジルームについては、標準車からの変更点はない。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
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スズキ・アルト ターボRS
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『スズキ・アルト ターボRS(FF/5AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る