メルセデス・ベンツCLA250シューティングブレークオレンジアートエディション（FF/7AT）【試乗記】の画像25枚

メルセデスの特別限定車「CLA250シューティングブレークオレンジアートエディション」。車名の通り、オレンジの差し色を生かした各種のドレスアップアイテムが特徴となっている。
インテリアでは、「ダークハニカムグレーン」と名付けられたシルバーのセンターパネルが目を引く。
メーターは、大小4つのアナログ計で構成される。中央のマルチインフォメーションディスプレイには、運転支援システムのほか、さまざまな車両情報が表示される。
「18インチAMGマルチスポークアルミホイール」もオレンジのラインで飾られる。標準車（17インチ）と比べ、直径は1インチ大きい。ドリル孔のあるディスクローターも特別装備の一つ。
限定車「CLA250シューティングブレークオレンジアートエディション」には、オレンジライン付きの「AMGスタイリングパッケージ（フロントスポイラー＋サイド＆リアスカート）」が与えられる。ヘッドランプのリングもオレンジ色に。
インテリア最大のポイントは、シートの中央に入れられたストライプだ。シートベルトも、オレンジのストライプ入り。
タブレット型通信端末を思わせるデザインのセンターモニター。カーナビのほか、各種車両情報を映しだす。
ステアリングホイールは、専用デザインの本革巻き。ダッシュボードには、オレンジのステッチが施される。
リア周り。同様に、オレンジのラインで飾られる。
後方に向かってゆるやかな曲線を描くウィンドウグラフィックや、サイドのキャラクターラインが、プロポーションの伸びやかさを強調する。
ターボで過給される2リッター直4エンジン。JC08モードの燃費値は14.6km/リッターと公表される。
インフォテインメントシステムをはじめとするスイッチ類が、びっしりと並ぶセンターコンソール。走行モードの切り替えボタンや、アイドリングストップ機能のon/offスイッチも含まれている。
後席の背もたれは、前席と同じヘッドレスト一体型。セダンの「CLAクラス」よりも広い頭上空間が確保されている。
荷室の容量は、後席の背もたれを前方に倒すことで拡大できる。その中央部には、長尺物を積載するためのスキーホールも備わる。（写真をクリックすると、荷室のアレンジが見られます）
メルセデス・ベンツCLA250シューティングブレークオレンジアートエディション
別の角度から見たインテリア。ハンドルの位置は右側のみ。
前席の前方には、折りたたみ傘などが収納できるアンダーシートボックスが備わる。