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レーシーな室内。快適さを求める装備より、走りの装備が優先される。
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サイドウィンドウは昇降しない。ガラスではなくポリカーボネートになっており、まるでレーシングカーのようなスライド式の小窓が備わるのみ。
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1.4リッター直4ターボユニットは190psを生み出す。BMC製カーボンエアクリーナーボックスがレーシーな雰囲気を高めている。
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ボディーカラーはつや消しグレー(グリージョ・パフォーマンス)のみが設定される。
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サベルト製のヘッドレスト一体型専用スポーツシートが装着される。表皮はアルカンターラ/レザー。さらに、フルスペック仕様にはサーキット走行用の4点式シートベルトが備わる(公道走行時には通常の3点式を使用する)。
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フルスペック仕様の目玉装備・ドグリング5段MT。イタリアのレース用トランスミッションメーカーであるバッチロマーノ製。
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車名の「ビポスト(bipost)」とはイタリア語で「2人乗り」の意。リアシートは取り外されており、チタン製のバーが装着されている。
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アクラポヴィッチ製デュアルステージエキゾーストシステムを装備。独特な排気音を奏でる。
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ワインディングロードを行く「アバルト695ビポスト」。
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エアコンは装着されておらず、吹き出し口をふさぐ形でオンダッシュデータロガー(AIM製)が装着されている(フルスペック仕様に標準装備)。
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ホイールはOZの専用品。タイヤサイズは215/35R18。
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史上最速のアバルトとうたわれ、0-100km/h加速は5.9秒でこなす。
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“三輪車”になりながらコーナーを攻める「アバルト695ビポスト」。
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シートの間から前方を眺める。そのスパルタンな雰囲気がまるでレーシングカーのよう。
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フューエルキャップもアルミの専用品に。
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FCAジャパンは2015年内にフルスペック仕様10台、標準仕様10台の、計20台の「695ビポスト」を販売する計画を持つ。ただし、フルスペック仕様はもう完売してしまったらしい。
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アバルト695ビポスト フルスペック仕様
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『アバルト695ビポスト フルスペック仕様(FF/5MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る