
新型「パジェロスポーツ」
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新型「パジェロスポーツ」
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「パジェロスポーツ」は、1996年に「チャレンジャー」という名称で日本でデビュー。日本でカタログ落ちしてからも、タイやロシアなどで販売が続けられた。現行モデルは2015年8月にタイで発表された3代目。
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「パジェロスポーツ」のインストゥルメントパネルまわり。ステアリングホイールにはシフトパドルが装備されている。
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前席の座面と背もたれには、硬度の異なるパッドを重ねた多層構造を採用。サイドサポートを張り出させることで、高いホールド性を確保しているという。
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6:4分割可倒式の2列席。「パジェロスポーツ」には3列7人乗りの仕様も用意される。
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「パジェロスポーツ」のサイドビュー。特徴的なウィンドウグラフィックスもあり、「アウトランダー」などよりスポーティーに感じられる。
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「社内でも賛否両論あった」という、縦長のLEDテールランプ。積載性を考慮して、テールゲート開口部をできるだけ大きくとるよう設計されている。
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リア側から見た下まわりの様子。サスペンションは、前がダブルウイッシュボーン、後ろが3リンクリジッドとなる。
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テールゲートの下端に備わる「PAJERO SPORT」のロゴ。
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モーグルコースに挑む「パジェロスポーツ」。リアタイヤの大きなホイールトラベルは、車軸式サスペンションのなせるわざである。
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2.4リッター直4ディーゼルターボエンジンは、最高出力181ps/3500rpm、最大トルク43.9kgm/2500rpmを発生する。
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4WDシステムには、電動式の駆動モード切り替え機構と、前軸:後軸=4:6の割合で駆動力を伝達する前後不等配分のセンターデファレンシャルを備えた「スーパーセレクト4WD-II」を採用。ヒルディセントコントロールなどのドライバーアシスト機能も備わる。
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ヒルディセントコントロールを使い、急斜面を下る「パジェロスポーツ」。
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今回の試乗会には、「パジェロスポーツ」のほかにもさまざまなクルマが用意されていた。こちらはパジェロスポーツとプラットフォームを共有するピックアップトラックの「トライトン」。
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欧州市場でも人気を博しているという「アウトランダー」。
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イベントの最後には、2002年と2003年のダカールラリーで総合優勝を果たしたラリードライバー、増岡 浩選手によるデモランが披露された。写真は文字通り宙を舞う「パジェロスポーツ」。
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「パジェロスポーツ」と増岡 浩選手。
『第328回:“ヨンクの三菱”復活なるか? オフロードイベントで感じた可能性と課題』の記事ページへ戻る