「PRE-SAFEブレーキ」が作動して、障害物との衝突を回避したところ。新安全装備の体験会は、大磯プリンスホテルの駐車場に作られた特設コースで行われた。
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「PRE-SAFEブレーキ」が作動して、障害物との衝突を回避したところ。新安全装備の体験会は、大磯プリンスホテルの駐車場に作られた特設コースで行われた。
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フロントグリル内に77GHz帯ミリ波レーダー、車体の前後左右に24GHz帯の超広帯域レーダーを備える。
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さらにフロントウィンドウ上部にはカメラを搭載している。
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「ディストロニック・プラス」により、先行車に追従しているところ。前方のクルマが加速すれば自動的に加速し、停止すればこちらも止まる。0〜200km/hの範囲で作動する。
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「PRE-SAFEブレーキ」は今回、2つのパターンが試された。1つ目は標的に向かって駆け抜けるコース。
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レーダーが障害物を感知すると警告音とディスプレーで警告(第1段階)。ドライバーが反応しなければ、最大制動力の40%で減速するなどして注意を喚起する(第2段階)。
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室内から標的を見たところ。この後、標的はパタンと倒れ、車両とは接触しないプログラムになっているが、体感的にかなりギリギリになっても最大制動力の自動緊急ブレーキは作動しない。
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そして2つ目は、銀紙を貼った箱に向かって走り、自動緊急ブレーキを試すコース。今回の条件では、30km/hで進入すると、障害物まで2m程度の余裕を残して止まることができた。
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「アクティブブラインドスポットアシスト」を試しているところ。先行する「Eクラス」が左方に車線変更しようとするが、「Cクラス クーペ」を感知して警告が発せられる。
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斜め後方に車両がいることを感知すると、ドアミラー内にある三角形のインジケーターが赤く点灯する。
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「レーダーセーフティパッケージ」は、あくまでも安全運転を前提にした装備。システムに過度に頼った運転は、かえって危険につながる可能性があるのでご注意を。
