「ルノー・スポール ジャンボリー2016」の会場から
2016.11.22 画像・写真2016年11月12日、「ルノー・スポール ジャンボリー2016」が静岡県の富士スピードウェイで開催された。これが第8回となる同イベントは、ルノースポールユーザーをはじめとしたルノーファンにとって毎年恒例の祭典となっており、今年も「オートカー・ジャパン・フェスティバル」と併催される形で行われた。
会場となるAパドックには、「メガーヌR.S.」や「ルーテシアR.S.」という最新ルノースポールモデルを中心に、ルノースポールが開発に関与したさまざまなモデルが集結。それ以外にも、「4(キャトル)」「アルピーヌA110」といった往年の名車から「トゥインゴ」「カングー」といった現行モデルまで、新旧さまざまなルノー車が顔をそろえ、会場の一角は、まさにフランスでの自動車イベントのような光景となった。
また国際サーキットコースでは、ルノースポールやアルピーヌのオーナーによる、愛車の性能を存分に引き出してのスポーツ走行に加え、家族や仲間と共にサーキット走行を楽しめるパレードランも実施。さらにステージでのトークショーやジャンケン大会など、さまざまな催しが行われた。本国よりルノースポール関係者も応援に駆けつけ、ファンとの交流を図ったイベントの模様を、写真とともにお届けしよう。
(文と写真=大音安弘)
-
1/35サーキット走行を行うルノー車の入場は午前5時半から可能だったため、夜明けと共にパドックには多くのルノー車が姿を見せた。
-
2/35サーキット走行に向けて早朝から準備に取り掛かるルノースポールのユーザーたち。今年はスポーツ走行の「ルノー・スポール トロフィー」とパレードランの「オール ルノー・ラン」が実施された。
-
3/35ワンメイクレース用マシンである「メガーヌ トロフィーV6」の姿も。これもルノースポールが開発を行った車両の一台だ。
-
4/35「メガーヌ トロフィーV6」は、3.5リッターのV6エンジンをミドシップに搭載。スタイルは「メガーヌ クーペ」をモチーフとしているが、中身は全く別物のモンスターだ。ドアも斜め上方に開く。
-
5/35ルノー・ジャポンのピットエリアでは、2016年シーズンを戦うF1マシン「RS16」(展示用)の姿が。
-
ルノー の中古車webCG中古車検索
-
6/35限定のマットホワイト「ブラン ジーヴル ナクレ マット」の「ルーテシア ルノースポール」と人気色であるイエローメタリック「ジョン シリウスM」の「メガーヌ ルノースポール」がステージ前に展示され、自由に触れることができた。
-
7/35晴天に恵まれた富士スピードウェイ。雪化粧をまとった美しい富士山の姿を眺めることもできた。
-
8/35午前8時のイベント観覧者向けのゲートオープンを待ち、ずらりと入場口に並ぶルノー車。なんと先着200台は入場無料だった。
-
9/35会場入りするさまざまなルノー。ルノースポールなどのスポーツモデルだけでなく、「4(キャトル)」などクラシックなモデルの姿も多く見受けられた。
-
10/35会場となるAパドックへ向かうルノー車の列。ずらりと並ぶその光景がイベントの盛況さを物語る。その列はしばしの間、途切れることがなかった。
-
11/35モディファイが加えられた往年の名車「5(サンク)ターボ」。
-
12/35コンパクトハッチである「クリオ(ルーテシア)」をベースに、3リッターV6エンジンをミドに搭載した「クリオV6」。
-
13/35一般道では味わい尽くすことができないルノースポールの高性能も、サーキットでなら引き出すことが可能。これも同イベントの魅力だ。
-
14/35「メガーヌ」のトップモデル「メガーヌR.S.トロフィーR」で参加するユーザーも。さまざまなルノースポールモデルと出会えるのもこのイベントだからこそ。
-
15/35当日は風もなく穏やかな一日となり、会場に集まった個性豊かなルノー車を、ゆっくりと見て回ることができた。
-
16/35ステージ脇に設けられたルノーオフィシャルグッズショップは大盛況。アパレルやミニカーなどの中には、イベント記念の特別プライスの商品も……。
-
17/35地元静岡県の特産物を扱ったコーナー。みかんや蜂蜜、地酒などさまざまな地元の食が並んだ。
-
18/35会場には、発売されたばかりの新型「トゥインゴ」で駆けつけたファンも……。「カングー」や「ルーテシア」の姿も多かった。
-
19/35当日は、フランス本国よりルノースポールの関係者が来日し、ステージに登壇。集まった多くのルノーファンに向け、感謝の意を表した。
-
20/35ルノースポールのメンバーとイベント参加者による、恒例の記念撮影。みんなの笑顔がイベントの楽しさを物語る。
-
21/35話題の新型車、「トゥインゴ」のキャンバストップ仕様。特に女性からの視線が熱かった。
-
22/35モータージャーナリストの桂 伸一氏とレーシングドライバー井出有治選手によるトークショー。サーキットでのルノースポールの魅力などが、プロドライバーの目線で語られた。
-
23/35ルノースポールファンなら知らぬ者はいないルノースポールのすご腕テストドライバー、ロラン・ウルゴンさんも来日。ファンから熱い歓迎を受けていた。
-
24/35ファンから絶大な人気のウルゴンさん。記念撮影だけでなく、サインにも気さくに対応していた。
-
25/35イベントの人気企画「ルノーグッズ争奪ジャンケン大会」。ジャンケンを行ったのは、ルノースポール国際マーケティングマネージャーであるジャン・カルカさんだ。
-
26/35ジャンケン大会で見事勝ち抜いたファンに、カルカさんから直接、賞品をプレゼント。
-
27/35会場を埋め尽くした色とりどりのルノー。この色鮮やかな眺めもフランス車らしい。
-
28/35サーキットではスポーツ走行だけでなく、カルガモ走行形式のパレードラン「オール・ルノー・ラン」も実施。参加者は家族や仲間とともに、国際サーキットコースの走行を満喫することができた。
-
29/35ウルゴンさんによる「メガーヌR.S.トロフィーR」を使ったタイムアタックも披露された。何を隠そう彼は、かつてトロフィーRで当時のニュルFF量産車コースレコード、7分54秒36をマークしたご本人なのだ。
-
30/35ピットには、スポーツ系ルノー車のワンメイクタイムアタックプログラム「ルノースポール トロフィー」のエントリーが数多く並んでいた。
-
31/35「ルノー・スポール ジャンボリー2016」は、今年も「オートカー・ジャパン・フェスティバル2016」との共催という形で行われ、ルノー・スポール ジャンボリーの参加者は、自動車ウェブサイト『オートカーデジタル』の催しも楽しむことができた。これちらではさまざまなカテゴリーの車両による走行会に加え、「ロータス101」などのフォーミュラカーによるデモランも披露された。
-
32/35同時開催の「オートカー・ジャパン・フェスティバル2016」には新旧さまざまなスーパーカーやヒストリックカーが集結。それを見学するのも楽しみのひとつだ。今年は「フェラーリ348」のオーナーズクラブも参加していた。
-
33/35アストンマーティンは歴代モデルによるパレードランに加え、最新モデル「DB11」を使ったデモランも実施した。
-
34/35こちらはジャガー・ランドローバー・ジャパンの催し物のエリア。「レンジローバー」を使った同乗走行では、自慢の悪路走破性の高さを体験することができた。
-
35/35ジャガーのスポーツモデル「Fタイプ クーペ」を使った試乗会も実施。こちらは参加者自らハンドルを握ることができた。