「いすゞヒストリックカー撮影会」の会場から(前編)

2016.12.28 画像・写真 沼田 亨
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2016年12月25日、神奈川県藤沢市にあるいすゞ自動車藤沢工場で、「いすゞヒストリックカー撮影会」が開かれた。これに先立つこと5日の12月20日、いすゞは創立80周年記念事業の一環として、藤沢工場の隣接地に建設を進めていた「いすゞプラザ」の完成を発表した。いすゞプラザは、いすゞの歴史を紹介するミュージアムエリアと、ものづくり教室などを開催するコミュニティーエリアからなり、地域貢献といすゞを身近に感じてもらうための施設として、2017年4月に開館予定となっている。今回の撮影会は、そのいすゞプラザのミュージアムエリアに展示するためにレストアした車両が主役。国内に現存する実走可能な最古の国産バスである1932年「スミダM型バス」から、最新の路線バス「エルガ」までの12台で、「エルガ」を除いては走行も披露した。前編では、残存車両が極めて少ない、いすゞ初のオリジナル乗用車である「ベレル」をはじめ、乗用車を中心に紹介しよう。(文と写真=沼田 亨)
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