「トヨタ・ジャパンタクシー」出発式の会場から
2017.10.24 画像・写真トヨタが新型タクシー車両「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」を発表。東京・台場で出発式を開催した。各タクシー会社の関係者が集った出発式の様子を、ジャパンタクシーのディテールとともに写真でリポートする。(文=webCG/写真=大音安弘)
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1/26会場にて、ステージの脇でテープカットを待つトヨタの新型タクシー「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」。
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2/26出発式では、まずトヨタ自動車の佐藤康彦専務があいさつ。「クラウンコンフォート」系タクシーの登場から実に22年ぶりとなる、新型タクシーの導入に向けた想いを語った。
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3/26トヨタ自動車の豊田章男社長(右)と、全国ハイヤー・タクシー連合会の川鍋一朗会長(中央)による対談。行き先に応じて、出発時に料金が確定する運賃システムの導入など、タクシー業界における新しい取り組みが紹介された。
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4/26今回のイベントでは、タクシーの走行画像データや車両データ、AI(人工知能)を利用した、新しいサービスの開発に向けた取り組みについても紹介された。写真は、タクシーのビッグデータ情報について説明するトヨタの友山茂樹専務と、豊田章男社長。
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5/26「ジャパンタクシー」について、「日本の景色を変えるクルマになる」と語る豊田章男社長。最後は、式に参加した各タクシー会社の関係者に向け、「そのためにも、ぜひジャパンタクシーに買い替えを」と語り、会場の笑いを誘った。
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トヨタ の中古車
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6/26最後は石井啓一国土交通大臣が登壇。「タクシーはドア・ツー・ドアの唯一の公共交通」と述べ、日本のタクシーの発展に期待を寄せた。
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7/26登壇者らによるテープカットの様子。(写真=webCG)
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8/26登壇者らとタクシー運転手による記念撮影。各タクシー会社にはすでに複数台の「ジャパンタクシー」が納車されており、この日の運行開始に合わせて、タクシー機器の架装やドライバーの研修などが行われていたという。
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9/26トヨタ・ジャパンタクシー(エクステリア)
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10/26トヨタ・ジャパンタクシー(エクステリア)
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11/26トヨタ・ジャパンタクシー(エクステリア)
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12/26パワープラントはLPG(液化天然ガス)を燃料とする1.5リッターエンジンとハイブリッド機構「THS II」の組み合わせ。燃費はJC08モード計測で19.4km/リッターとされている。
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13/26トヨタ・ジャパンタクシー(フェンダーミラー)
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14/26トヨタ・ジャパンタクシー(エクステリア)
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15/26トヨタ・ジャパンタクシー(インストゥルメントパネルまわり)
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16/26トヨタ・ジャパンタクシー(インストゥルメントパネルまわり)
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17/26トヨタ・ジャパンタクシー(リアシート)
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18/26トヨタ・ジャパンタクシー(インテリア)
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19/26トヨタ・ジャパンタクシー(トランクルーム)
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20/26トヨタ・ジャパンタクシー(エクステリア)
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21/26トヨタ・ジャパンタクシー(エクステリア)
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22/26出発式の後には、メディア向けに「ジャパンタクシー」の試乗体験会も実施された。
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23/26試乗の折り返し地点である公園の駐車場にて、あらためて車両を撮影。ラインナップはエントリーグレードの「和(なごみ)」と、上級グレード「匠(たくみ)」の2種類。ボディーカラーは「深藍(こいあい)」「ブラック」「スーパーホワイトII」の3種類となっている。写真の車両はボディーカラーに深藍が採用された、上級グレードの匠である。
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24/26内装色は写真の「黒琥珀」と「琥珀」の2種類。
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25/26シフトゲートはストレートタイプ。ゲートの脇には、「EVモード」などに加え、車両接近通報をオフにするスイッチが備えられていた。
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26/26すでに1300台の受注があったという「トヨタ・ジャパンタクシー」。トヨタは東京オリンピックの開催される2020年までに、都内を走るタクシーの3分の1、およそ1万台が同車と入れ替わるよう、販売を推進するとしている。