「Lamborghini Day Japan 2018」の会場から
2018.11.27 画像・写真ランボルギーニ・ジャパンは2018年11月21日、全国のランボルギーニオーナーが集う年に1度の大イベント「Lamborghini Day Japan 2018」を横浜市の横浜スーパーファクトリーにて開催した。
同イベントのプレスカンファレンスでは、最新にして最速のランボルギーニ、「アヴェンタドールSVJ」が伊ランボルギーニのCEOであるステファノ・ドメニカリ氏らによってアジア・パシフィックでは初めて公開された。
続いて夕刻からはLamborghini Day Japan 2018のサブイベントとして、新旧さまざまなランボルギーニに乗るユーザーがみなとみらい4丁目駐車場に集結。みなとみらい地区から横浜スーパーファクトリーまでの横浜中心エリアを通るパレードランが行われた。会場から、当日の模様を写真で紹介しよう。
(文=谷津正行/写真=ランボルギーニ・ジャパン、谷津正行)
◆関連ニュース:ランボルギーニが「アヴェンタドールSVJ」を日本初披露
-
1/14メイン会場である横浜市の横浜スーパーファクトリーに集結した新旧ランボルギーニ各モデル。
-
2/14アジア・パシフィックでは初披露となったランボルギーニのフラッグシップ「アヴェンタドールSVJ」の発表ステージにて、アウトモビリ・ランボルギーニCEOステファノ・ドメニカリ氏(右)と、ジョルジョ・スタラーチェ駐日イタリア大使(左)。
-
3/14ジャパンプレミアを行った「アヴェンタドールSVJ」は、「イオタ」として知られる「ミウラSVJ」の名称を受け継ぐ、シリーズのトップモデルで、ニュルブルクリンク北コースで6分44秒97という市販車最速ラップタイム(当時)を樹立した。
-
4/14「アヴェンタドールLP750-4スーパーヴェローチェ(SV)」に比べ、そのダウンフォースは大幅に増している「アヴェンタドールSVJ」。加えて「ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・アッティーヴァ(LDVA)2.0」を採用。リアルタイムに制御されるALAが空力負荷を積極的に変えることで、状況に応じて高ダウンフォースまたは低ドラッグを実現させる。
-
5/14メイン会場奥のサブ会場では、デビュー50周年を記念してレストアされた「エスパーダS3」(シャシーナンバー9042)と「イスレロ400GT」(シャシーナンバー6138)も展示されていた。その存在感と完璧なレストアぶりゆえか、最新モデルにも負けないほどの注目を集めていた。
-
ランボルギーニ アヴェンタドール の中古車webCG中古車検索
-
6/14メイン会場に展示された「アヴェンタドールSロードスター50th Anniversary Japan」。日本市場向けに特別にデザインされた5台の限定生産モデルで、それぞれのデザインは「水・地・火・風・空」を表現しているという。
-
7/14ニュルブルクリンク北コースでベストラップを更新した際にドライバーのマルコ・マベリ氏が着用していたレーシングスーツと、実際に装着されていたオプション設定のタイヤ「ピレリPゼロ トロフェオR」。奥に見えるのは、ランボルギーニのデザイナー、ミィティア・ボルケルト氏が描いた世界でただ1枚の「アヴェンタドールSVJ 63」のデザインスケッチ。これらの品は同日夜のパーティーでチャリティーオークションにかけられ、その収益は北海道および大阪の災害復興のため寄付された。
-
8/14こちらがミィティア・ボルケルト氏の手になるデザインスケッチ。2018年8月のペブルビーチコンクールデレガンスで「アヴェンタドールSVJ」がワールドプレミアされる前に描かれたものであるため、下部には「SEE YOU IN PEBBLE BEACH 2018」と書かれている。
-
9/14「Lamborghini Day Japan 2018」のメイン会場となった横浜スーパーファクトリー。日本最大級の撮影スタジオで、日ごろはさまざまな種類の大規模撮影が行われている。
-
10/14同日夕刻、みなとみらい4丁目駐車場に集結した150台以上の新旧ランボルギーニ。すべてがいわゆるオーナーカーだ。
-
11/14ドローンによる記念撮影とステファノ・ドメニカリCEOのあいさつの後、計150台以上のランボルギーニが隊列を組み、みなとみらい地区から横浜スーパーファクトリーまで約8kmのパレードランが始まる。
-
12/14横浜・みなとみらい周辺を走るランボルギーニ各モデル。まさに地名どおり、未来的な都市をイメージさせる光景の中を行くランボルギーニの一群からは、一種異様なまでの迫力というか、どこか不思議な威厳のようなものが醸し出されていた。
-
13/14「よこはまコスモワールド」の大観覧車付近をパレードラン中の新旧ランボルギーニ。夕闇迫る横浜の街にいきなり現れ、そして模範的に走行する150台以上のランボルギーニに、道行く人々は驚いたもよう。手元のカメラなどで興奮しながら写真撮影をする人も。
-
14/14約8kmの道のりを走り、メイン会場付近へと戻ってきた一行。この後はパーティーが実施され、前述のチャリティーオークションが大きな盛り上がりを見せるなどして、「Lamborghini Day Japan 2018」は無事終了した。次回はまたどんなモデルが発表され、そしてどんなスペシャルイベントが実施されるのか? 興味は尽きない。